糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙・裏表紙をのりで閉じて完成!

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙内側

手製本制作も、最終工程へとやってきました。

表紙の開いている厚紙をのりで貼り合わせる作業です。これを終えれば、完成です!

目次

のりの準備

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

20部制作するので、効率的に作業したい。そこで、使い勝手のいい手作りした「のりボンド」を刷毛で塗っていきます。

「のりボンド」は、紙に塗る伸び具合もよく、貼り間違えた時も、のりを塗った直後なら簡単にはがせます。

速乾性ではない分、簡単に扱えます。乾燥させる必要はありますが、用途によってのりの強度も自分で調整できます。

作り方は、こちらの記事を参考にしてみてください!

手製本を作る際、私が使用している使い勝手のいい糊「のりボンド」

2017.03.14

表紙

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

二つに折り、糸かがりされた厚紙の内側にのりを満面に塗ります。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 ヘラで押し当てる

しっかり貼り合わせます。この時、ヘラなどで全面に力を加えていきます。
版画で使用するバレンでも良いですね。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

縁を閉じていきます。
表紙から四辺ひとまわり、大きく紙の余白をとっていたのはこのためです。

まず、下側の糊しろにのりを塗ります。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

きっちりエッジが出るように、たるみなく貼り合わせます。

この時、両隅の角をエッジに沿うように、爪などで紙を押し込んでおきます。

糊しろを折った時に、きれいな角が出来上がります。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

次に、右側面にのりを塗り、エッジが出るように折ります。

右上の角部分も、同じように爪で押し込んでおきます。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

そして、上部にのりを塗り、しっかり折り貼り合わせます。

各辺、折り合わせたあとヘラでエッジにそって押し当てておくと、厚紙のエッジがしっかりと出ます。

糸かがり手製本はん・ぶんこの見返し用の紙

表紙より少し、小さくカットした紙。
見返しとなります。

片面にのりをしっかり塗ります。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙の内側の紙

2017.04.29
糸かがり手製本はん・ぶんこの見返し

厚紙部分を隠すように、中央に貼り合わせます。

これで、表紙が完成です。

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙 糊付け

このあと、裏表紙も同じように作業します。
まだのりが乾燥していないので、1枚紙を挟んで置きます。

裏表紙

糸かがり手製本はん・ぶんこの裏表紙 糊付け

続いて、裏表紙の厚紙を閉じます。表紙と同じように、のりを塗って、貼り合わせます。

糸かがり手製本はん・ぶんこの裏表紙 糊付け

側面を表と同じ要領で、貼り合わせていきます。

糸かがり手製本はん・ぶんこの裏表紙 糊付け 糸かがり手製本はん・ぶんこの裏表紙 糊付け

角を、しっかり爪で押し込んでおくことで、折り曲げた時、きれいな角ができあがります。

糸かがり手製本はん・ぶんこの裏表紙 見返し

見返し用の紙を貼り合わせました。

一文物語365 飛 糸かがり手製本はん・ぶんこ 重ねてプレス中

制作部数分の重ねて、プレスします。
丸一日、このままのりの乾燥を待ちます。

完成

一文物語365 飛 糸かがり手製本はん・ぶんこ

完成した糸かがり手製本はん・ぶんこ。
A7サイズの本ができ上がりました。

一文物語365 飛 糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙内側

表紙をめくった内側。
見返しもしっかり貼り付いています。

一文物語365 飛 糸かがり手製本はん・ぶんこの見開き

はん・ぶんこは、開くと文庫本サイズになる、ということから名前がついています。

一文物語365 飛 糸かがり手製本はん・ぶんこの背

背の糸もグラデーション糸を使用しているので、きれいです!

文学フリマ東京

出来上がった手製本ですが、2017年5月7日に開催される文学フリマ東京で、実際に見ることができます。

イベント参加してブースを出しますので、実際に手に持つことができます。

ぜひ、遊びにいらしてください!

第二十四回文学フリマ東京出店情報

開催日:2017年5月7日(日)
開催時間:11:00~17:00予定
会場:東京流通センター 第二展示場
サークル名:一文物語365
ブース位置:ア-23
アクセス:東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分
一般来場:当日の一般来場は無料です。出店者カタログ無料配布(先着・無くなり次第終了)

第二十四回文学フリマ東京出店情報

2017.04.07

 

糸かがり手製本はん・ぶんこの表紙内側