電子的販売販路を視野に入れてみる

スマートフォンと本

下記の記事を読んで、電子販売販路を視野に入れてみようか、と思った。

電子の時代、作家はネット起業家になるのか?——アマンダ・ホッキング氏の場合を例に | 藤村厚夫 Media Disruption

この記事は、5年も前。記事で書かれている事柄は、今から7年も前のこと。

小説家を目指す彼女が、既存の出版ルートで出版することができず、みずから電子書籍を作って個人で販売したというもの。

AmazonのKindleサービスが始まり、いろんなEブックスサービスが立ち上がって、電子書籍時代が始まった。日本ではまだ始まったばかりの印象です。

これにより、日本でも個人が本を売ることができるようになっていることは、知っている。

そういうことをしている方もいるが、どのくらいの方々がやっているのだろうか。
見た目には、多く見えたりもするが、日本人口から比べたらごく少数なんだろうと思う。

目次

電子的販売のもの

自分も小説を書いて入るが電子書籍としては、販売をしていない。
SNSなどにいつでも誰でも見るような形では、アップしてはいる。

一方、手製本にして、手に取れるモノに作り変えて販売している。

モノとしてでないと、価値や値段がつけられないと思っていました。
仕事でも制作した対価として、値段をつけもらっている。

どうしても、電子書籍にしてと考えた時には、値段をつけることができなかった。

電子は無料、という思い込み

やはり、インターネットではタダであるべき、という思い込みがあった。

また、自分で値段をつけていけない、という脅迫観念もある。
誰に脅迫されてはいない。
たぶん、電子的に何かに、お金を用いるということにまだ怖さを感じているだけ。

とはいえ、ここ数年、Kindleで小説や漫画を読んだり、Noteの有料マガジンを定期購読したりしている。それも出版社がついているものもあれば、個人で出されている方のものもある。

電子的販売

その値段というものは、多くの評判があってこそつくのではないかと思っていました。
でも、自分で作った手製本に値段をつけて、買っていただけた体験がこの1年でありました。

自分で値段をつけて良いのだ、という基本的な考えを得ることができました。

電子書籍でも、もう値段をつけてみるのも良いのではないかと思い始めています。
結局、やってみたことがないから、やっていなかった、という理由もあります。

ならば、一度やってみてようかという考えが視野に入ってきました。

約ひと月後の6月末で、一文物語365が5年目に突入することになり、毎日作ってきたことで自信もついてきました。

まだどうなるかはわかりませんが、日々の最新作に値段をつけてみたらどうなるか、と思い始めています。

手製本を販売してみて、自分の作り出した何かを売ってみることにも面白さを感じた経験もあり、新しいことにも挑戦してみようと思います。

幸い、この日本ではインターネットが発達しているので、インターネットにがっしり乗ったことをこれからはやっていってみたいと思っています。

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