2017年3月6日一文物語

一文物語日々集 タイトル 雲の向こう

虹のように涙を流す彼女と別れてから初めて迎えた夕立ちの降る時期に、一度も虹がかかることはなく、雲の向こうで悲しんではいないのだろうと、彼は傘を閉じた。

一文物語365 挿絵 傘

2017年3月6日一文物語より

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水島 一輝

水島 一輝

一文だけの小説も書く小説家。毎日1つ一文で完結する物語を書き、5年目1700作を超え、今も続く。Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。ファンタジー小説をオンラインで更新し、手製本を手がけて作品販売も行っている。

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