2017年3月17日一文物語

一文物語日々集 タイトル すきま風の穴

スースーする部屋の隅にすきま風の穴が空いていたので、彼は穴をふさごうと思ったら、なにやら賑やかな声が聞こえてきて、中を覗こうと顔を近づけていくと、勢いよく吸い込まれてしまい、その物件に住んだものは、相次いで忽然と姿を消している。

一文物語365 挿絵 部屋の隅の穴

2017年3月17日一文物語より

この記事を書いた人

水島 一輝

水島 一輝

一文だけの小説も書く小説家。毎日1つ一文で完結する物語を書き、5年目1700作を超え、今も続く。Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。ファンタジー小説をオンラインで更新し、手製本を手がけて作品販売も行っている。

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