2017年3月20日一文物語

一文物語日々集 タイトル おしるこ缶

冷え切った体の彼女は、目の前に飛び込んできた飲料自販機に並んだたっぷりお餅入りのおしるこ缶を勢いで買い、小口からのぞくぎゅうぎゅうに詰め込まれた餅に息をつまらせ、仕方なくぬくもりだけを味わうように缶を握りしめた。

一文物語365 挿絵 缶の口

2017年3月20日一文物語より

一文物語365

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ABOUTこの記事をかいた人

水島 一輝

一文だけの小説も書く小説家。毎日1つ一文で完結する物語を書き、5年目1700作を超え、今も続く。Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。ファンタジー小説をオンラインで更新し、手製本を手がけて作品販売も行っている。