2017年9月2日一文物語

一文物語日々集 タイトル 出ない

その作家は筆を取ったが何も書きだせず、アイデアをもらうおうと友人に電話をしたが、出てもらえず、気晴らしに散歩に出ようとしたら、ドアが開かず、風呂に入ろうと水は出ず、トイレにこもってみたが何も出ず、唯一出せた言葉が、出ない、という叫びだった。

一文物語365 挿絵 白紙の原稿用紙と鉛筆

2017年9月2日一文物語より

一文物語365

一文物語日々集をフォロー

  • follow us in feedly
一文物語日々集 タイトル 出ない



minneで作品販売中!
手製本「一文物語365 シリーズ」

一文で完結する物語集。それは、たった一文だけで広がる想像の世界。糸1本でかがったA7サイズの小さな本。




ABOUTこの記事をかいた人

水島 一輝

2013年6月より毎日一つ、一文だけで完結する一行小説を今も作り続けて、作品数は1,700本を越える。Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。ファンタジー小説をオンラインで更新し、手製本を手がけて作品販売も行っている。