一文物語365について

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一文物語とは

一文で完結する物語。

――それは、たった一文だけで広がる想像の世界

クスリと笑えるものからシュールまで。
どこから読んでも、続きはない。

2013年6月28日から毎日一文だけ物語る。

その物語は1,300を越え、今も続く。

読み方は自由!
あなたの誕生日の一文物語は?
悩んだら、今日の一文物語にヒントがあるかも?

一文物語 Selection

幼少期からお魚さんが好きだった女の子は、大人になって稼いだお金を一切振りはたいて買った一人乗りの潜水艇に乗っていたが、海底で故障し、ひび割れたガラスから水が入り死の宣告が始まると、人魚が興味を持って近づいて物珍しく見つめているこの時を、その女はずっと覚えておきたいと願った。

2014年3月4日一文物語より

星流しの刑になって宇宙をさまよい続けるうちに年を取り、どこだかわからない場所で漂流していると、宇宙葬にされたかつての恋人の棺桶と遭遇して、最後の幸せを噛み締め、息途切れるまで棺桶を抱きしめ続けた。

2014年9月26日一文物語より

流れ星は、願いことなど頼まれてはたまらんので、必死のスピードで移動している。

2015年5月7日一文物語より

月光の中、少女はゆらぎ漂うクラゲを仰ぎ見ながら海中ブランコをゆっくり楽しんでいる。

2015年9月30日一文物語より

鮮魚店の前で、死の研究者がどの死にしようかと迷っている。

2015年12月6日一文物語より

女が短い言葉を言って出て行った喫茶店で、蝶が角砂糖を持って落とし所をさまよっていたが、ほろ苦い表情を浮かべる一人の男性のカップに向かって行った。

2015年12月31日一文物語より

誰も座ってくれないから、雪を抱え込んいるベンチ。

2016年1月20日一文物語雪玉がベンチの上に置いてある挿絵

2016年1月20日一文物語より

化学者の夫は、妻を顕微鏡でくまなく見ては、原子レベルで愛している。

2016年4月21日一文物語顕微鏡で見た細胞の挿絵

2016年4月21日一文物語より

一文物語365 リンク集

手製本 一文物語365 はん・ぶんこシリーズ

手製本はん・ぶんこ一文物語365

一冊一冊、糸かがり手製本で丁寧に仕上げました。

大きさは「はん・ぶんこ」と呼ばれていて、開くと文庫本サイズになります。
本自体は小さく、名刺サイズよりは大きいA7。
本文は、1ページに一文というシンプルな構成になっています。
本作には挿絵がついています!

大きくなく小さすぎない持ち心地。
背表紙をつけていないため、どのページも平らに開きます。

表紙はOA和紙にインクジェットプリントしています。
和紙独特の優しい滲み具合は飽きが来ず、
光の加減で表紙の表情が変わります。

本文用紙は、クリーム色の書籍用紙を使用していますので、目は疲れにくい。

和紙の表紙の温もりと、手製本ならではのあたたかさと美しさ、
手で本を持つ新たな価値になるのではと思います。

手軽に持って、気軽に読むことのできる形になっています。

サイズ A7(縦105mm 横75mm 厚み13mm)

購入

ハンドメイドマーケットminneで販売中!

https://minne.com/@kazuki-mizuc

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minneで作品販売中!
手製本「一文物語365 シリーズ」

一文で完結する物語集。それは、たった一文だけで広がる想像の世界。糸1本でかがったA7サイズの小さな本。




ABOUTこの記事をかいた人

2013年6月より毎日、一文だけで完結する一文物語を現在も作り続けて、作品数は1,400本を越える。映像系専門学校を卒業後、システムエンジニア、Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。長編ファンタジー小説を執筆中。また糸かがり手製本による製本および作品販売を行っている。