星と宇宙のおはなし – 一四〇字小説活版カード第十二期 by ほしおさなえ×九ポ堂[第二十七回文学フリマ東京戦利品]

星と宇宙のおはなし - 一四〇字小説活版カード第十二期 by ほしおさなえ×九ポ堂

2018年11月25日に開催された文学フリマ東京で、購入した作品。

本作は、140字ピッタリで、書かれた短いお話が活版印刷されたカードシリーズ。

今回は、星と宇宙のお話が書かれた5つある作品を購入しました。

星と宇宙のおはなし

SFちっくな突飛なお話もあるのかと想像していたが、哲学的に感じられた作品ばかりだった。

地上から上を見上げると、空、見えないけど、宇宙が広がっています。

見える星と見えない宇宙を人の心、人生になぞらえた作品に、一字一字読み進めるたび、宇宙に深く潜り込むようでした。

たった140字ですが、そこには広大に広がった未知の世界が広がっているように想像できました。

哲学的といったのは、宇宙が闇で、星が光を意味するように、心をさとすような表現に使われていたからです。

とても短いお話ではあるのですが、ふっと心が軽くなって、文字をただ読んでいるだけですが、星々を見るように癒されました。

活版印刷は、字が紙に埋め込まれているよう

星と宇宙のおはなし - 一四〇字小説活版カード第十二期 by ほしおさなえ×九ポ堂

活版印刷された文字を見ると、とても力強さを感じます。

活字を少し押し込むせいか、紙に字が埋め込まれている印象を受けます。

そのため、一字一字はっきり見ることができます。

一般的に印刷されたものを読むときとは違う新鮮な気持ちで、文字を見ることができました。

作者のほしおさなえさんは、活版印刷を題材にした小説「活版印刷三日月堂」を書かれています。

活版印刷を通じて人々との心が繋がっていくお話で、一つ一つのエピソードは、毎回、心にグッとくるものがあります。

オススメです!

Twitter:@hoshio_s

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この記事を書いた人

水島 一輝

水島 一輝

一文だけの小説も書く小説家。毎日1つ一文で完結する物語を書き、5年目1700作を超え、今も続く。Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。ファンタジー小説をオンラインで更新し、手製本を手がけて作品販売も行っている。

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