一文物語4周年

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今日、一文物語4周年を迎えることができました。

日々、読んでいただきありがとうございます!

4年も続くとは、始めた当初は思いもしませんでした。一年続けばいいほうだと思っていました。

たぶん、5周年のときにも、きっとこう書くことでしょう。

目次

「好き」ということ

この一年を振り返ると、一文物語に支えられた一年、いや、一文物語が生活の中心にあったと思えた一年間でした。

以前、一文物語は日課になったと書きましたが、生活の一部、自分が生きる上で切っても切れないものとなっています。おそらく自分の分身になりつつあると感じています。

そう思い始めたのは、文学フリマというイベントに出てからです。

この1年間では、2016年11月、2017年1月、2017年5月の3回出店することができました。

回を重ねるごとに、一文物語の本(手製本)が増え、愛着が湧いていきました。まるで、もう一人の自分を生み出しているようにも思います。

そんな一文物語の手製本を、多くの方に手に取ってもらったり、一文物語を通していろんな方とお話をすることができて、とても嬉しく思っています。

そんなある時、一文物語と手製本について話を聞いてくださった方に、とても楽しそうに作られているのですね、という言葉をいただきました。創作について話す自分の印象を改めて自覚しました。

楽しいも何も、自然にやりたいからやっているくらいのつもりだったのに、そう言われて不思議な感じがしました。

たぶん、これが「好き」ということなんだ、と自覚しました。

この好きは、捨てちゃいけないんだと感じました。

新しい自分

少し話がズレますが、今年の2月からブログを本格的に始めました。

ブログを始めて、あれこれ書いているうちに、自分というものがなんなのか少しずつわかってくる感覚がありました。以前のしばらくの間は、自分という体と心を切り離していました。

それがようやく一つになり始めて、自分というものがわかり始めました。(遅っ!)

今は心から自分を動かし、生活をしているような感じです。今まで自分というものを見つめてこなかったので、新しい自分を知ることがとても楽しくなっています。

また、製本作業中は、たいがい自分との会話しています。

自然とそうなるのですが、この一年、定期的に製本作業あったことで、自分が何を考えているのか知ることができました。

もしかしたら、一文物語の手製本が、人生の影の相談相手なのかもしれないと思うほど。

新しい自分に気づくことで、どんどん変化をしていきたいと思うようになりました。古い何かを捨てるということではなく。

4年続いたこの一文物語も過去に始めたものであっても、日々新しい一文物語が生まれ続けていて、今後どうなっていくのか予想もつきません。

挑戦

もはや一文物語は、自分の体の一部になっています。

変化をしたい気持ちが、一文物語も変化させたいと思うようになりました。

毎年毎年、一文物語では何か新しいことに挑戦しています。

そこで、5年目となる今年は、有料マガジン化に挑戦したいと思いました。

今までは、いろんなSNSにアップしてきましたが、4周年を機会に一本化することにしました。そして、一文物語は、来月7月1日からnoteというサービスで、月額の有料マガジン配信に移行いたします。(現在は、有料マガジン配信を終了しています)

水島のnoteアカウント

もちろん、糸かがり手製本はん・ぶんこも作っていきます。

有料マガジンの内容

今までと変わらず、一文物語を毎日配信していきます。

挿絵も付きます。内容によってはない日もありますが、ほぼつける予定です。

また、このブログで試験的に行っていた一文物語のあとがきも書きます。

あとがきには、着想だったたり、創作方法など、4年も作ってきたのですから、ちょっとくらい語れることもあるんです。

最初はそんな流れで、進めていきます。

価格は、月350円です。(現在は、有料マガジン配信を終了しています)

マガジンを購入していただくと、メールで配信もされるので、メールでも読むことができます。マガジンのコメント欄は、公開設定にしておくので、気軽に感想などいただけたら嬉しいです!

開始したら、お知らせをいたします。

これからも

これからも毎日一文一文の日々です。しかし、その内容は、変化をしていく。

自分も少しずつ変化し、その変化を楽しみたい。

今年1月に、文学フリマ京都に出店した際、現地で一文物語を書きました。自分の居場所が変わることで、周囲の感じ方も変わり、一文物語にもその影響があることがわかりました。

その土地に立たないと、生まれない一文物語があると思いました。

今後は、いろんな地を踏んで、書いてみる一文物語もいいなと思っています。

これからの一文物語も、よろしくお願いいたします。

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