小説の文章が書けない理由を探していたら、新たしい執筆方法が生まれた-想造日誌
久しぶりの活動日誌です。
11月の文学フリマ東京を終えてから、日誌をアップしていませんでした。
あいも変わらず、一文物語は続いていて、二ヶ月ほど止まっていた小説の執筆を再開しました。
執筆に関しては、書くための考え方を開発していました。
一文物語365を各SNSでの更新を再開
文学フリマを終えて考えた結果、当ブログでの更新を停止しました。
そのかわりに、一文物語蜜集(ひと月分のまとめページ)を更新していくことにします。
一文物語更新SNS一覧
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小説の書き方・執筆方法の勉強をして、新しい執筆方法が生まれた
夏前から書き始めていた小説が秋になって書けなくなり、それから書けない理由を探っていました。
書こうと思えば書けるのですが、書きたいように書けていませんでした。
小説の書き方に関する本や方法論は、たくさんあります。起承転結や三幕構成、ドラマツルギーなど。
しかし、私が求めているものはありませんでした。
私が悩んでいたことは、その場面でどんな文章を書けばいいのかわからなかったこと。
プロット(あらすじ)を作ったはいいが、それをどう作品という文章に、台詞に、描写にしていけばいいのか悩んでいました。
でも、勉強を進めていき、ようやく小説がどういうものなのか理解し始めました。
プロットからさらに構成を詳細にする方法を作りました。これにより、そのシーンで必要な情報が整理できるようになりました。
キャラクターが何をすべきなのかというのも見え、読者への意図も明確にできるようになりました。極端に言ってしまえば、情報整理と情報量のコントロールなのです。
おいおい、その方法を紹介できればと思っています。
現在は、一人称の作品を書いていて、この方法が機能しています。また、同時に三人称視点の小説も書くので、こちらも上手く機能してくれれば、一つの方法論として形作れそうです。
今まで、手書きにより執筆にこだわっていましたが、新しく生まれた執筆方法は、容易に編集のできるパソコンでの執筆方法です。
私のこだわりを良い意味で崩してくれました。
まとめ
新しい執筆方法を見出すきっかけは、一文物語にありました。続けてきてよかったなと思いました。
同時に、新時代Web文学研究のヒントにもなりました。
しばらく悩んだ甲斐があったなと思えました。悩み続けることも悪くない。
想像は止まらない!