一文物語が2000日目を迎え、作ってこれた環境に感謝と、これから生まれる物語のための経験!

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2018年12月18日の今日、一文物語の更新が2000日目を迎えました。

2013年6月28日から、一日も欠かさず、毎日1本一文物語を作ってきました。

毎日、作ってこれた今の環境に感謝です。

1年続いた時と、1000日目の時は、感慨深いものがありましたが、慣れ過ぎてしまったのか、2000日目の今日も当たり前のように作っていました。

一文物語を振り返ってみます。

目次

1日一つ、たった一文だけ、だから続いた

1年目の作品は、読み返すのが恥ずかしいくらい初々しさを感じます。

発端は、長編を完成させるには、時間もかかるし、毎日新作は作れないものかと思ったところ。

たまたま本屋さんで、1日1枚、絵本を描く人のお話を読みました。

それもあって、1日、1作、一文だけの物語だったら、毎日新作が作れるんじゃないかと思って、軽い気持ちで始めた一文物語です。

2ヶ月で、ネタは尽きる

正直なところ、2ヶ月でネタは尽き、自分の発想力に落胆しました。

せめて、1年は続けようと、それから絞った脳のスポンジをさらに毎日絞る日々でした。

その甲斐もあって、発想する方法やそもそも物語とは何か、一文物語のスタイルも見出せて、充実しました。

全て出し切ってから、どうするか。

案外、どうにかなってしまうんだなと、自ら実感したところです。

最初は下心があったが、結果、一文物語に救われていた

絵描きさんの話には、実は、下心がありました。

絵本を描いた人は、流れ着いた幼稚園で、子供にそれを毎日新作を見せていたそうです。

時間が進むにつれて、その絵本を読んだ子供がその絵描きさんと結婚したエピソードがありました。

絵本も出版されることにもなり、当時の私は、自分も毎日、何かを作っていたら、そんな運命になるかもと思っていました。

始めてから、5年の月日が流れて、そんなことは一切ありませんでした。

でも、精神的にまいった時期もあり、その間も欠かさず一文物語を作り続けられていたことは、私を救ってくれた大きな存在でもありました。

この2000日間で、物語を書いて生きたいとも強く意識させてもくれた一文物語です。

まとめ

出版という形にはなっておりませんが、手製本になって形になり、一文物語と私を知ってくれる方もできました。

物語を作りたいと思いながら、何もしていなかった日々に舞い降りてきた一文物語。

年内をもって、毎日の更新をやめる決意をしました。(不定期で一文物語は作っていきます)

一文物語を始めることになり、そこでいろんなことを得ることになったのは、きっとこれから生まれる新たな物語を作るための経験だったのかもしれません。

2000日目を迎えた一文物語。私にそう思わせるための、2000日間だったのだと思います。

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