目次
作品概要
人の夢の弱き所にとり憑く悪夢がはびこる世界。
人の夢を喰う呪われた力を宿す
――
――それは、人の見る夢の弱きところに取り憑く悪夢を喰い祓う者のことである。
月影泪が、他人の夢を見るのをやめてから四年。
冬の夜、彼女の引きこもる部屋の天井を突き破って、落ちてきた青年・
彼との出会いで、月影の心の闇に一点の小さな光が灯る。
呪われた力で、月影がまた悪夢を喰う。
陽向と悪夢と呪いの力の間で、成長する月影泪の夢見物語。
2010年作品
2021年8月12日
小説投稿サイト「エブリスタ」で、特集セレクションに本作がピックアップされました!
小説目次
- プロローグ
- 第一章 月が照らす影
- 第二章 夢を見る者たち
- 第三章 赤い瞳と泪
- 第四章 夢路
- エピローグ
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手製本の写真
糸でかがった手製本小説。
背表紙をつけないスタイルのため、どのページも平らに開きます。
表紙はOA和紙(インクジェットプリント)を使用しているため、和紙独特のざらつきがあります。
本文用紙には、クリーム色の書籍用紙を使用。
サイズ | B6(縦182mm 横129mm 厚み17mm) |
手製本 | 184ページ |
著・表紙・印刷・製本 | 水島 一輝 |
発行日 | 2016年4月1日 |