Web連載小説– category –
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第5章 怪奇な森の従属蝶
5-7.決壊 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き シリカは、住んでいた山を追い出した人々を呪い笑っていた過去の話をする。 ほとりたちのいる中洲に、川の水が流れ込んできて、ゴーレムとともにほとりは流され... -
第5章 怪奇な森の従属蝶
5-6.ゴーレムを生んだ者 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ゴーレムの集落で雨をしのぐほとりとシリカ。以前、この島に住んでいた蝶人によってゴーレムは生まれたと聞く。 そして、この雨は、森が起こしてるものではない... -
第5章 怪奇な森の従属蝶
5-5.大樹王 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き シリカの祈りに、老木の大樹王から良い返事はなかった。そこにゴーレムが一体現れ、空から辺りを見ろと言う。 ほとりたちは上空から見下ろすと、二手に分かれた... -
第5章 怪奇な森の従属蝶
5-4.森での生き方 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりとシリカは、クォーツを小屋に残して、出発した。 しかし、移動中、蔓に襲われる。敵を排除しようと周りの木々が連携する。 森を抜けると、積み上げられた... -
第5章 怪奇な森の従属蝶
5-3.コルコポの精 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き シリカに止められようとするも、ほとりは、学園へのゲートに行けるよう一刻も早く大樹王と話をつけたかった。 ゴーレムに住処を奪われたコルコポの精が、クォー... -
第5章 怪奇な森の従属蝶
5-2.ニタイモシリ [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き 仮面の蝶人は、地底のゲートがあることを初めて知る。 しかし、セリカ・ガルテンへのゲートは大樹王によって閉ざされ、通れないと聞かされたほとりは、ここが森... -
第5章 怪奇な森の従属蝶
5-1.森の洗礼 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き 地底のゲートを出ると、そこは背の高い草に覆われ、巨木が生える森の中だった。 湿気と蒸し暑さにクォーツは体調を崩す。休憩するほとりたちは、突然蔓で縛り吊... -
第4章 地底ミクトランの天姫
4-11.地上への道 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ナイア像の部屋の隠し扉から、地上への道を進むほとりとクォーツは、水が止まるのを待った。 水が出ていた穴にベレノスの光を置くか迷う。突然、その穴が塞がり... -
第4章 地底ミクトランの天姫
4-10.ナイアとほとり [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き 子供の蝶人を見送ったほとりとクォーツは、ガラス瓶の水筒を探しに神殿に戻る。 そして、地上への道へ急ぐが、ラーワがナイア像にあった剣を手にして、クォーツ... -
第4章 地底ミクトランの天姫
4-9.天姫からの解放 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりとクォーツが水中に逃げ、テクリートは見物していた神官たちを襲った。天姫である必要がなかった。 ほとりは、子供の蝶人たちを救いたいと伝え、高見場に... -
第4章 地底ミクトランの天姫
4-8.水宙を飛ぶ羽 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き テクリートの襲撃を避けるほとりは、増えていく水かさに、ついに溺れる。すると、水中で水の羽に包まれた。 そこに、なぜか、クォーツが現れ、しかしテクリート... -
第4章 地底ミクトランの天姫
4-7.納天姫祭 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりは、クォーツに代わって天姫になることを決意する。 案内された広場で一人にされたほとりは、祈りを捧げるために巨大な骸骨の像に近づく。 突然、像が動き...