ウェブ連載小説完結!
完結した小説あとがき的な日記。
2月からウェブで連載していた異世界ファンタジー小説を今日、完結させることができた。
ほぼ毎日更新していた。途中ひと月の間、次章を練るために休んでいたけど、ここまで長く書いてきたのは、初めての経験だった。
話が思いつかずに、いつかやめてしまうのでは、と変な不安もあったけど、最後まで書けて良かった。
今作は、いろいろと新しい試みばかりだった。作品のジャンルやターゲット、発表形式、作風、執筆環境、作品作りのマインド……あげればキリがない。ただ、どれも新たな気づきがあって、取り組んでよかったと思える結果ばかり。
最大の気づきは、小説を書くことが楽しいと思えたこと。
最初こそ、がむしゃらにやっていたけど、それが習慣化されて、気づけば書くことが楽しいと思ってやれていた。
まぁ、それを望めるようにしたかったというのもあった。
それ以前まで、いつの日からかずっと小説の文章を書くことが苦しくなっていた。今回の作品制作を通して、小説を書くことが楽しいと思えるマインドに変わった。
正直、中学生以来の感覚だった。小説を書きはじめたのは、中学生。そのころは、小説といえる形式ではなかったけど、物語を想像し、それを文章で書いていくのがすごく楽しかった。
でも今、これからも小説を書いていくのなら、たぶんそのときの楽しさがないとつづけていけないと思っていた。だから、楽しんで小説を書くことを模索していた。結果的に、奇跡的に今作の制作を通して、中学生のときに感じていた楽しさをふたたびつかむことができた。
もちろん、今作をただ書いただけでは、その感覚を得ることはできなかったと思う。ウェブで公開して、読んでくれる人たちがいたからこそ、書きつづけられて、結果的に小説を書く楽しさを感じられたんだと思う。
次回作の構想もすでにある。現時点で、4作くらいは書きたい内容があるので、引きつづき取り組んでいく。
今回、完結した異世界ファンタジー小説