執筆進行観察記 #43
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今日は、2ページ書き進めることができた。
第2章の冒頭だったので、少し悩んでいた。
冒頭って、やっぱり気を使う。いや、どの場所も気を使うが、冒頭は特に気を使う。
今作の冒頭もなかなか書けず、苦しんで、しばらく書けなかったことを思い出す。
今作の初めての章またぎの冒頭であり、どう書くのが迷っていた時間があった。
1ページ目の冒頭が書き出せなかったあの時に比べたら、大したことではない。
なんだかんだで、2ページ書くことができたのだ。
目次
自分の文体
このひと月ほど書き続けてきて、自分の文体みたいなもの掴みつつあるような気がする。
まだ、はっきりとこうだということはできないが、自分が書きたい文章みたいなものがあるような気がした。
何かで読んだか、書く文体を持っていると、書き続けることができるとあった。
その意味がわかった。
書けなかった時は、どう書いていいのかわからなかったのだ。
書きたい何か、はもう決まっているはずなのに、どう書いていいのかわからない。
たぶん、自分がこう書きたいという型がまだなかったんだと思う。
今は、それが固まりつつある。
まだまだ不安定なところだが、登場人物と物語を進めていく中で、勉強し気づくことも多くある。
明日は、何に気づけるのだろうか。
今日も書けました。