2017年6月26日一文物語

雨の落ちるビルの上から少年は、暗雲を掘るスプーンを携えて大雲原に飛び込み、モクモクと雲をかき分け、ようやく差し込んだ空の光はまるで少年の笑顔のようだった。

一文物語365 挿絵 スプーンにすくった雲

2017年6月26日一文物語より

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水島 一輝

水島 一輝

一文だけの小説も書く小説家。毎日1つ一文で完結する物語を書き、5年目1700作を超え、今も続く。Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。ファンタジー小説をオンラインで更新し、手製本を手がけて作品販売も行っている。

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