文学のWeb上での新しい表現研究
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文学のWeb上での新しい表現とは、自分の中で、定義ができていない。
電子書籍のことではない。
紙の本が、電子的な本になっただげで、表現が変わったわけではない。
Web上で、小説を読むことは、紙の本から表示する場所が変わっただけである。
目次
Web上であれば、文字を読ませるにしても、もっと違った表現方法があるのではないか
たとえば、文章が常にスクロールしていく。文章の表現で、色が変わったり、天気で内容が変わるとか。
コンテンツが動的になることだけでなく、文学のための新しいデバイスが生まれてもいいのではないか。
VR上での没入感が味わえるような……
伊藤計劃さんのSF小説「ハーモニー」のマークアップされた文章は、デバイスを通して何らかの体感を得ることができるかもしれない。
電脳的なことになれば、直接感情が流し込めるとか。
<感情>悲しい</感情>
紙上では得られない付加価値をつけることもWeb上では可能なのではないかと考える。
ただ、文学は単なる単語だけで、感情や物事を表現するわけではない。
並ぶ文字たちの重なりの表現であるので、それらがWebでどう作用するかなど、未知である。
でも、できれば、そうなるものを作ってみたい願望がある。
自分だけでは、できることに限界があるので、オープンにアップしておく。
これから上げるリストは、思いついたものをメモしてあったもの。
単なるアイデアだったり、今後、掘り下げていくものである。
アイデアリスト
- webで魅せる文学、小説とは
- 電子表現での文学の面白さとは。
- ウェブ文学・システム・プロトコル などの名称
- 自動スクロール/手動スクロール
- 読み箇所が特定の文字・箇所・場所に来るとエフェクトが出る。
- エフェクトボタンを表示して、読み手がエフェクト箇所にきたら押せる。
- 潰れる内容だったら、文字が潰れていくイメージ。
- 一文字がレイヤーで重なっている。3Dな感じ。スワイプやクリックでレイヤーをずらしていく。
- トレンドが小説に反映される。書き換えられる。
- 原作者の意図を意味なくしている?
- 書き手の背景を知っているか知らないかで、作品の価値が変わる。人は、書き手の何かを感じ取るフィルターを持っている。
- アンケートが取れる。
- 結末に影響
- ゲーム的だな
- 読んだ箇所の色が変えられる。
- 一文字ずつ変わっていく。
- 単語単位で。
- 行単位、段落、ページと選べる。
- カーソルを押すだけ。
- 神は細部に宿る、デザインの徹底的なこだわりがすごいクリエイターたちのポートフォリオサイトのまとめ
- http://substance-ex.jp/Lch344445/94541
- 3Dプリントされた文字。
- 文字の裏に番号がふってあって、並べて行って文章になる。
- カード一枚を文章で、くり抜く。
- カーソルを動かして、読んだところから次のページの言葉が出てくる。
- ページをめくる概念がない。
- その時間にならないと、そのページを読むことができない。
- その1時間だけ、開けるページ。毎時間読みにくる。
- ドラマ「24」のような。
- ミステリー小説では使えるか?
- 気温で色が変わる
- 気温で温度の単語が変化