ウトピアクアの蝶 [連載]– category –
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第6章 理想水郷の蝶罪人
エピローグ [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き 元の世界に戻ってきたほとりは、海をテーマにした絵を描いた。 出品したコンクールの展示会場で、見たことのある光景の絵があった。 そして、知っている名前の人... -
第6章 理想水郷の蝶罪人
6-8.理想水郷へ [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き インボルクの浄火から、三回の満月が過ぎていった。 ほとりはセリカ・ガルテンの立て直し、新しい島の調査に追われる中、久しぶりに明日架の様子を見に行った。 ... -
第6章 理想水郷の蝶罪人
6-7.ウトピアクアの蝶 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりは、炎竜から明日架とツバメを救いたかった。しかし、宿してしまった海の力に、ほとりの手は震える。 最後に、ほとりは、自らの羽を広げて飛ぶ。 炎竜が... -
第6章 理想水郷の蝶罪人
6-6.インボルクの浄火 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりは十二の精霊とともに燃えさかる島へ。そこに襲ってきた炎の巨人は、ツバメだった。炎の剣を振りかざす。 辺りには、小さな炎の蝶人()たちもいて、海の... -
第6章 理想水郷の蝶罪人
6-5.ルサルカの少女と精霊 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き その声は、ほとりにしか聞こえなかった。水の羽を持った者。それは、ルサルカの少女。理想水郷を救う者。 十二の精霊とともに、ほとりは宙を飛び、燃え盛る島へ... -
第6章 理想水郷の蝶罪人
6-4.闇の底の希望 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりは、良夜を水の羽で包み、黒い湖の中へ。闇の中で砕けたガラス片が光る。 湖底に突き刺さった筆を見つけ、二人でやっと引き抜いた。しかし、湖底に穴が空... -
第6章 理想水郷の蝶罪人
6-3.リョーヤの絵 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き 声をかけられて、ほとりが目覚めた場所は、黒い水が溜まるダム湖だった。 しかし、その場所一帯から抜け出すことはできず、一人で暮らす蝶人リョーヤと出会う。 ... -
第6章 理想水郷の蝶罪人
6-2.ベレノスの光 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりとクォーツが移動した場所は、ベレノスの光が現れる山だった。 ほとりは、ツバメにベレノスの光を奪われ、崖から突き落とされてしまう。 理想の相違 ツ... -
第6章 理想水郷の蝶罪人
6-1.蝶人ふたたび [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりとクォーツがセリカ・ガルテンに戻ると、そこには誰もいなかった。 庭を荒らし、住み着いた腐死蝶()が二人に襲いかかる。突如、現れた蝶の群に二人は包... -
第5章 怪奇な森の従属蝶
5-10.森開き [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き 大樹王の祈りが届き、森は大人しくなる。そして、セリカ・ガルテンへのゲートが開かれる。 ほとりとクォーツは、セリカ・ガルテンへ戻ることができたが、奇妙な... -
第5章 怪奇な森の従属蝶
5-9.祈り火 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き シリカは、大樹王にベレノスの光を使おうとしていた。ほとりは、それを止めよとするも、大樹王の根がベレノスの光を奪っていく。 雲に届く炎の柱が、長く雨を降... -
第5章 怪奇な森の従属蝶
5-8.水を操る蝶人 [小説 理想水郷ウトピアクアの蝶]
前書き ほとりは、水の球の中で今までにない感覚を得た。川の流れ、形が羽を通して伝わってきていた。 そして、手にとったかのように川を自在に操り始めた。 ゴーレムが...