一文物語1700作到達と短歌始めます_創作日誌

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湖の中央に向かって伸びる道
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一文物語 1,700作到達

2018年2月21日で、一文物語が1,700作になりました。(一文物語は、「ポケットに入る宇宙の一文散系」とタイトルを変えていますが、通称です)

毎日一文だけ書き続けて1,000を超えたときは、感慨深いものもありました。しかし、それ以降は淡々とひたすら作って、一文を絞り出す日が続いています。

2,000作になるには、もう1年かからず、私がどこかで大病などにならなければ、達成されるのだと思います。

そして、あと6年、つまり10年間、毎日一文物語を書き続けてみようという目標があります。

単に、そこにどんな景色が広がっているのか見てみたいのです。

短歌、始めます

1700作記念というわけではないのですが、これから新しいジャンル「短歌」も作っていきます。

もともと一文物語のインスピレーションにと思って、何冊か歌集を読んだことがありました。

その歌集の切り口が、現代をバッサリ切る短歌ばかりで、その表現がとても衝撃的でした。

てっきり短歌も俳句と同じように、風情を読むものばかりかと思っていたのですが、季語を入れる必要もなく、俳句より使用できる音数も多いため、語れることも多いとわかりました。

著:鳥居
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目の前での母の自死や、児童養護施設での虐待を、現代の言葉で歌ったこの歌集は、衝撃的でした。

著:中澤系
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独特な視線で、現代の一端を詠んだ歌が多く、どれも不思議な世界に連れて行ってくれつつ、考えさせられました。

昨年末くらいから、短歌か俳句をやろうかと思っていましたが、なかなか手が出ず、ここにきてやろうと気持ちが切り替わりました。

文字数が固定されているため、一句作るにも時間がかかりましたが、記念すべき一首目ができました。

第一首目

型紙のふち線を引きテンプレを繰り返す日々抜け異世界へ

まとめ

一文物語で培った発想や切り口を上手く駆使しながら、短歌を作っていきます。

一文物語で描くことができなかったテーマもいくつかあるので、今後それらも表現していきたいと思います。

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