電子端末を画面分割して本を2冊同時に表示した文学表現で考えられること

iPadとiPhone

常に、2〜3冊本を広げて読みたい。

紙の本を広げて置いておくことは、できますが、電子書籍はできません。

パソコンであれば、ウィンドウを複数広げておけば可能ですが、電子書籍アプリだとできなかったりします。

たとえば、電子書籍デバイスを画面分割して、複数同時に開いておくことができたら、いちいち行って戻ったりしなくていいなと思いました。

調べごとで、幾つかの本を斜め読みしたり、比較してみたりするのに、いいなと思ったり。

文学作品、小説でも、2画面で別々の作品を広げて読んでもいいじゃないですか。

そんなことできないのか……。

1冊読まなきゃいけないルールはない。実際に2冊同時に読めるかはべつであるが。

目次

画面分割機能

複数画面表示

電子端末の画面分割表示 2作品

二分割、三分割して、別々の本を開いておける。

並行して読みたい時、本を行ったり来たりする時には便利です。

同時ページ移動

二画面、左右に別々の本を開いておきます。

左の本を1ページ進めたら、右側のページも1ページ進む。

串刺し表示

自作品ですが、毎日書いている一文物語。

電子端末の画面分割表示 串刺し表示

4年ほど続いていますが、1月1日の作品だけ読むといった場合に、今年と去年の1月1日の一文物語を左右に開いて読むことできる。

次ページに移動すると、両側のページが、1月2日の一文物語を表示する。

複数画面で、比較して読む作品

上の串刺し表示のように、同じような文章を並べて、比較しながら読み進めていく作品も作れそうな気がする。

また、ミステリー作品であれば、探偵だけでなく、登場人物全員の視点で書かれていて、一人一人の視点を読むことできる。

電子端末の画面分割表示 多視点表現

殺される人物視点では、殺される時に見た犯人の姿をうまくぼかした表現だったり、犯人視点では、動きに矛盾するような表現が仕組まれていたり。

アリバイ工作するような行動が書かれているなど。

一視点で描くのではなく、どの人物の視点でも読んでいくことも可能になり、犯人を見つけていくことも可能だと考える。

謎解きシーンでは、探偵視点と犯人視点で、分割表示して、犯行時の行動やトリックの方法なども表現できるのではないかと思う。

まとめ

画面分割することで、多角的な見え方でき、多視点による表現により、今までとは違った文学表現ができると考えました。

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