Web連載小説「理想水郷 ウトピアクア」完結しました!
2019年9月28日、当サイト及び投稿サイトで更新していたファンタジー小説「理想水郷 ウトピアクアの蝶」が完結しました。
2018年11月に連載を始め、10ヶ月ほどかけて書き終えました。
当初、こんなに時間がかかるとは、思ってもいませんでしたが、無事、完結させることができました。
あとがきとして、今回、自サイトでWeb連載しようと、考えていたことを残します。
Web小説としての挑戦
本作は、当サイトを主軸に、Web小説として取り組みました。
書くスピードは、そんなに速くないとはいえ、かかりすぎたなと反省すべきところではあります。
決して、書くのが遅い言い訳をしたいのではありません。
時間がかかったのは、いくつか取り組んでいることがあったからです。
そもそもWeb小説とは、を考える
紙の本で読むのと、Webで読むのでは、読み方が違うのではないかとずっと思っています。
スマホが普及して、スマホで読む人を意識したところもありました。
作家それぞれの文体もあると思うのですが、スマホで読みやすいようにということを考えました。
そこで、ブログを書くテクニック的なものを今回導入して、Web小説として書き上げました。
ブログ的Web小説
1話1話を、短くして、まとめています。
一文も短めに、少し多めに句点を入れています。
一文ごとに改行を意識。
1話の中に、見出しを入れています。
前書きを冒頭に入れ、1話の全容がわかるようにしています。
作品全体を通して、テンポよく進む形になっています。
ただ、文章自体を短く、行数も少なめにしているため、作品全体の文字数は、一般的な小説に比べると圧倒的に少ないです。
できるだけ、一文で多くのことが読みとれる、想像できる言葉選びや、並びを考えて書きました。
短く書いても、想像して楽しめる小説を考えながら進めてきました。
まとめ
もし、紙の本にしたりする場合は、もっと表現方法が変わるだろうと思います。
本作がそうなる場合は、書き直すと思います。
Web小説として取り組んできたことで、学ぶことも多くありました。
それらを活かして、次回作にも取り組んでいきます。
次回作まで、しばしお待ちください。