Hagoromo は縦書きもできて軽快な動作 – Mac有料日本語テキストエディター
Hagoromoは、Mac専用のテキストエディターで、軽快な縦書き編集、原稿用紙モード、ルビ、縦中横、圏点など日本語編集に欠かせない機能が使えます。
体裁をしっかり整えて書きたい方には、良いエディターです。
特に気に入っているのは、軽快な動作。すぐに立ち上げて書き始めることができます。
前回の終了時におかれたカーソル位置が記憶されているので、立ち上げた瞬間から、以前終了した位置から書き始めることもできます。
とにかく軽いので、ガシガシ打ち込んでいけるのが良いです!
エディター画面のカラーカスタマイズが柔軟
上のスクリーンショットは、私の使用環境です。
背景の色を変えるだけでなく、カーソルのある行をハイライトさせることができるので、今どこで入力しているのかすぐわかります。
他にも色を設定できるので、自分にあった環境を作ることができます。
私は白紙だと目が辛くなってしまうので、黄色がかった背景色にしています。
他のHagoromoユーザーさんが公開していたので、真似させてもらっています。
背景色
R:230 G:232 B:215
カラーコード:#E6E8D7
行カーソル
R:247 G:247 B:217
カラーコード:#F7F7D9
新規書類のテンプレートの作成
テンプレート用に作成したHagoromoファイル
をテンプレートフォルダにコピーしておくだけです。
文書スタイルのテンプレートも作成
気軽に設定変更することが可能です。
縦書き
原稿用紙モード
フルスクリーン表示
執筆に集中することができますね。
高機能な検索置換機能
正規表現で検索置換が行えます。
検索と置換のパターンを独自に作成、履歴も残ります。
段落後に一行改行を入れたい時など、瞬時に行えます。
ファイル形式
ファイル形式は、.hagoromo
という形式です。
中身は、システム標準の rtfd 書類(添付書類付きリッチテキスト)に上位互換性があるとのこと。
実際、InDesignにテキストとして読み込む際も、普通のテキストファイル(rtf)形式として認識してくれます。
書き出しにも、基本的な形式には対応しているので、良いです!
まとめ
機能面でも十分で、縦書きや原稿用紙モードもあり、それでいて軽快な動作。物書きをする人には、Hagoromoでの執筆はうってつけです。
ePub形式の書き出し機能もあるので、電子書籍にしたいという人にも良いです!
ただ、時たま落ちたりしますが、自動保存、バージョン管理にも対応しているので、安心です。