手書きのほうが文章を書く相性が良かった!
パソコンに向かい合っていても、なかなか文章を書けずにいました。
書けるには書けるけど、スラスラ書けないことがほとんど。考えても文章が出てきません。
「キーボードで打つ」のではなく、前段階に「手書き」してみることにしました。
お気に入りのペンとノートで、文章が軽やかに書けるようになりました。
この経緯を残しておきます。
キーボード入力の2つの違和感
「キーボード入力」と「思考」が合わない
キーボードで文章を入力していると、思考が上手く働きません。
文章の筆のノリが狂って、文章を入力できずにいました。考えて考えてやれば書けますが、これが苦しい。産みの苦しみとはちがいます。
「文章のキーボード入力」って、「文章を書く」感じではありません(個人の感想)。
あくまで、「キーを押す行為」であって、文章を書くというより「テキストを入力している」感覚です。
キーボード入力だと、頭の中にある考えを上手く文章に落とし込みづらいのです。
思考が空回りしてしまって、まとめられない感じです。(感覚的すぎて、言葉にしづらい)
「キーボード入力の文章」と「手書きの文章」がちがう
これも感覚的なのですが、白紙に「キーボードで入力する文章、文体」と、「手書きする文体」がちがっているように感じています。
どっちがどうというのではなく、「キーボード入力」すると、自分で書いた文章なのに、自分が書いてないような違和感があります。
「手書きした文章」だと、本来の自分で書いた感じが強く感じられます。手書きのほうが自分の気持ちをこめられている印象もあって好きです。
同じ内容の文章を書いたとしても、「キーボード入力」と「手書き」では、決して同じ文章にはならないと思ってます。
いま、ここまでの文章も手書きしたものですが、キーボード入力だと、この文章にはなっていないはず。ここまで言葉が出てきていないはず。
キーボード入力の訓練が必要かもと思って、キーボード入力で文章を書いていたけど、一度もこの違和感をぬぐうことはできませんでした。
「手書き」から「キーボード入力」に戻した過去
むかし、今回と同じように上手く文章が出てこないことがありました。
「手書き」で文章を書いてから、「キーボード入力」していたことがありました。
手書きして文章は書けるようになったのは良かったのですが、キーボードで入力し直すのが面倒になりました。
なんで1度書いたものを入力し直す必要があるんだ……と。
だったら、最初から「キーボード入力」できるようにすればいい。
それで、「キーボード入力」に戻して、文章を入力してきたけど限界が来ました。
「キーボード入力」ではやっぱり文章が書きづらく、それがストレスになりました。
打ち直す手間があっても、手書きの文章を大事にする
「キーボード入力」の違和感がぬぐえない以上、文章を打つ苦痛はつづく。
それなら、手間でも時間がかかっても、手書きして文章を書いたほうがスッキリします。
「キーボード入力」した文章より、手書きした文章が好きだし、手で字を書くのが好き!
ペンとノートとメモ帳と
「手書き」するためにまず、ペンとノートを新しく買いました。
お店でいろんなペンを試し書きして、良さそうなペンを購入しました。
PILOTの「JUICE UP 0.3」。細字が昔から好み。字も小さいので、ノートの罫線幅も細め。
リングノートにしたのは、パソコンで入力する際、視線移動を少なくするため。ノート幅を半分にしやすい。
あと、メモ帳をデスク脇に置きました。家で眠っていたメモ帳を発掘してきました。
「思いついたこと」や、「やること」をサッと書けるようにしました。
紙に書き出すと頭がスッキリする
「やること」、「夢」は、紙に書き出すことで達成しやすくなると言われるが、いまさら実感!
夢が叶うかはまだ先のことだけど、「やることリスト」は確かに紙に書き出すと、スッキリします。
内容を俯瞰して把握できますし、頭で覚えておく必要なく、脳のリソースを減らせます。
負担が減りました。
「ToDoアプリ」などでデジタル管理するより、紙に書いたほうがてっとり早く、シンプルに把握しやすいと実感しました。
実行、完了したものを線で消すと、一目瞭然で、達成感も味わうこともできます。
まとめ
手書きが自分には合っていた!
学生時代は、基本手書きだったので、1周まわって昔に戻った感じですね。
パソコン、ディスプレイと向き合っているときより、手書きしているほうが集中できています。なぜか、目の前のことに集中できます。
いまさらなのか、やっとなのか、自分の文章を書くスタイルに出会えたのかなと思います。