ロジクール「Wave Keys K820」を3ヶ月使ってみての感想!
2023年11月末に購入したロジクール「 Wave Keys K820」。
人間工学にもとづいて設計されたエルゴノミクスキーボード「Wave Keys」。
普通のキーボードに比べると波うって変態な感じですが、手のポジショニングがすごくいい!
キーボードを打つのが、すごく楽になりました。
3ヶ月ほど使用してみたので、感想をまとめました。
ロジクール「Wave Keys K820」日本語配列
傾きを変えることができます。1段階分です。
パームレストが本体に組みこまれています。
単4電池2本、「Logi Bolt USBレシーバー」が付属しています。
電源スイッチが前面にあります。スライドが少し固め。
「Wave Keys」を3ヶ月使用してみて……
手のポジショニングが楽!
とにかくキーを打つときの手が楽!
エルゴノミクスキーボードとうたっているので、人間に合わせた形になっています。
手を置いたとき、すごく負担がなくキー入力ができます。
手を置いたときの角度がすごく良くて、入力しやすいです。
打ち心地
まず、キーストロークは、2.5mmくらい。
キーストロークは、キーを押したときに沈みこむ深さのこと。深いキーボードでは4mm近くあります。
ノートパソコンや薄型のキーボードのキーストロークは、1mmちょっとくらい。
適度な深さで、しっかり入力している感覚があります。
直前まで、薄いキーボード(MX Keys mini)を使用していたので、ガシガシ打ちこめて、しっかりタイピングできるのはすごく気持ちがイイです。
ただ、「Wave Keys」は、メンブレン式キーボード。キー入力を受ける底面がラバーのようです。
最初こそ、底打ちしたときのラバー感は気になりませんでした。
3ヶ月使ってみて、だんだんと底打ちしたときの感触があまり好きじゃなくなりました。
気持ち悪いとまでは言いませんが、ん〜、感触が好めなくなった感じです。
たぶん、個人差あるとは思いますが……。
テンキー付き(正直、いらない)
「Wave Keys」にはテンキーがついています。フルサイズキーボードに比べたら、横幅は短いです。
今までテンキーのないキーボードを使ってきた私からすると、テンキーが邪魔です。右のマウスまで距離が遠くなってしまいます。
ちょっと距離ですが、けっこう右手の移動が負担になってきていました。
エルゴノミクスキーボードの作りとして、全体的に大きく作る必要があるっぽいので、テンキーもあったほうが都合がいいのかもしれませんね。
左側にテンキーを作ってくれてもいいんだけどなぁ〜(ぼそっと)
気になるところ
使用していて、気になったところ。
匂い
まず、開封直後は、ダンボールの匂いなのか、科学的なオイルの匂いがありました。
でも、「Wave Keys」を外に出しておくと、少しずつ取れていきました。
2〜3日後には、まったく気にならなくなりました。
キートップ面が狭い
キーストロークが深めのキーボードって、思ったよりキートップの面積が狭いと感じました。
個人的にもう少し広い方が、打ちやすい。
これも、しっかり打てるように慣れてくると、気にならなくなりました。
タイピング音が気になる
メンブレン式だからなのか、全体的にプラスチック感が強いためかも。
プラスチックがぶつかる、キーの軸が揺れる、カタカタ音が気になります。
私がそういう音を気にしてしまうためか、気になるパターンのタイピング音でした。
これは、慣れることができず、気になってあまり集中できなくなってしまいました。
日本で購入する場合、カラーは「黒」のみ!
カラーは、黒色しかありません。日本語配列の場合。
日本で購入するなら、黒一択となってしまいます。
海外版だと、白色もあるみたいです。日本語配列で、白も選べればいいのに。
まとめ
エルゴノミクスキーボード「Wave Keys」は、手の置き心地がすごくいいキーボードでした。
薄いキーボードから少し深めのキーストロークになったことで、しっかり打てるキーボードだと感じられました。
ただ、キー入力時の底打ちしたのときの感触が好めず、タイピング音も気になりました。
また、テンキーがあることも、個人の環境で変わってくると思いました。個人的には、ないほうが良かった。
もし、購入を検討しているなら、家電量販店などで実機を触ってから、購入するか決めてください。
私は3ヶ月使って、もともと使っていた「MX Keys mini」に戻しました!
ときどき気分転換に「Wave Kyes」は使っていきます。
Amazonで1万円を切る価格になってることも!売れてないのかな?