解決済みじゃなかった!? macOS Monterey スリープ解除される原因は、ロジクールのトラックボールM575か!?

「macOS Monterey(モントレー)」にアップグレードしてからの悩み。

ミズシー

Macのスリープが、勝手に解除される

アップグレード後に1度アップデートがあったが、それでも解消されない。

どうもロジクールのトラックボールマウス「M575」が関係しているっぽい。

Mizuc ismの簡単結論

スリープ前にM575のスイッチを切って、スリープさせる!

【追記 2022.1.12】アプリ「Logi Options」をver.9.50.122にアップデートして、解決したと思われる。

【追記 2022.2.11】macOS 12.2.1のアップデートで解決済み!

【追記 2022.9.2】Unifyingレシーバー、Logi Boltレシーバー接続に変更!

追記 2022/1/28

macOS 12.2にアップデートすると、スリープが頻繁に解除される現象におちいる。

Bluetooth接続しているロジクール製品の電源を切って、スリープしたほうが良さそう。

追記 2022/2/11 & 2/22

macOS 12.2.1のアップデートで、バグの修正がされました!

macOSのバグで、Bluetooth接続にバグがあり、今回のアップデートで修正。スリープ時にロジクール製品の電源を切らなくても、ちゃんとスリープするようになりました。

【追記】スリープしてから2時間くらい経つと、また勝手にスリープから復帰する。やはり、ロジクール製品が原因のよう。結局、ロジクール製品の電源を切ってスリープした方が良さそう。

追記 2022/9/2

ロジクールのマウスとキーボードをロジクール規格のUnifyingレシーバーLogi Boltレシーバー接続に変更。スリープ解除がなくなった。

私の環境の「macOS Monterey」で、スリープ解除されないようにする方法をご紹介します。

動作環境:iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019) macOS 12.1

目次

スリープ状態で接続している機器

ロジクール「MX Keys Mini」ペールグレー
Bluetooth接続機器
Bluetooth接続機器
  • Apple マジックトラックパッド
  • ロジクール トラックボール「M575」
  • ロジクール キーボード「MX Keys Mini」

「macOS Big Sur」の時は、問題ありませんでした。静かにスリープしてくれていたものです。

スリープ解除の原因は、「M575」か!?

Twitterで同じような現象に悩まれている人がいました。

その中で、ロジクール製品、特にマウスが原因っぽいツイートを見かけました。

それで、私も使っているロジクールのトラックボール「M575」なんじゃないかと思いはじめました。

キーリマップアプリ「Karabiner-Elements」ログを見てみると、スリープ解除時刻に「M575」が接続されているログがありました。

ちなみにキーボード「MX Keys Mini」のログはない。

ということは、トラックボール「M575」が勝手に接続して、Macのスリープを解除しているのでは?

アプリ「Karabiner-Elements」が原因なのかもしれないけど、正直わからない。

解決策1:M575のスイッチを切ってから、Macをスリープさせる

トラックボール「M575」が勝手に接続しているなら、スリープさせる際にスイッチを切ってみた

ロジクール トラックボール ERGO M575 裏面
「M575」の裏面

面倒ではあるが、トラックボール「M575」の裏面にある電源スイッチをOFFにする。

それから2〜5秒待つ。Bluetoothが切れるのを待つ。

そして、Mac本体をスリープさせる。

すると、Macはずっとスリープしたままになった。

これで、部屋にあるMacが、夜中に突然パッとつくことがなくなった。

一発でスリープ状態にならない

上記の手順で、Macのスリープボタンを押しても、一発でスリープ状態にならないこともしばしば。

スリープボタンを押しても、すぐに復帰してしまうことがある。

その場合は、復帰を繰りかえしてもスリープボタンを押してスリープさせます。

何度か繰りかえしていると、完全にスリープ状態になります。

解決策2:M575のBluetoothをやめて、Unifyingレシーバー接続にする

ミズシー

現在は、Unifying経由で接続しています!

ロジクール「MX Keys Mini」「M575」Logi BoltとUnifyingレシーバー

トラックボール「M575」とキーボード「MX Keys Mini」をBluetooth接続していると、ちょくちょく接続が切れます。

すぐに再接続されるのですが、反応が安定しないことが続いていました。

ロジクール規格の「Unifying」「Logi Bolt」レシーバーを使って、接続することにしました。

  • トラックボール「M575」→「Unifying」
  • キーボード「MX Keys Mini」→「Logi Bolt」

Bluetooth接続していたときとは違い、接続が切れることもなく、反応が速くなったように感じています。

「Logi Bolt」と「Unifying」レシーバー

ただ、製品によって「Unifying」か新規格「Logi Bolt」に別れてしまいます。

USBを2つ、常時ふさぐことになってしまいます。USBハブがあるので、私は2つ使っています。

まとめ

macOS Monterey(12.1)で、スリープ解除される原因は、ロジクールのトラックボール「M575」かもしれない。

私の環境では、これがあやしいっぽい。

100%断定はできず、一発でスリープ状態にもなってくれませんので、完全解決ではありません。

もし、同じような環境で、参考の1つとして試してもらえたらと思います。

【追記】アプリ「Logi Options」をアップデートで不具合が修正!?

ロジクール製品の設定ができるアプリ「Logi Options」のアップデートがありました。

ver.9.50.122アップデートされたことで、スリープ解除の不具合が修正されたと思われます。

【追記】「Unifying」レシーバー接続に切りかえる

トラックボール「M575」には、「Unifying」レシーバーが付属しています。

Bluetooth接続から、「Unifying」レシーバー接続にすることで接続が安定して、Macがスリープ解除されることはなくなりました。

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