私が小説を書くビジョンは、読む人の想像を豊かにし、人生を豊かにする!そして、自分も!
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わざわざ小説を書く理由なんて考えなくてもいいと最初は思っていました。
ただ楽しく書いて、誰かに楽しんでもらえて、それでお金になればいいと、単純に考えていました。
しかし、作品作りを進めていくうちに、そうではないように思えてきました。
誰かに楽しんでもらいたいという根本的なところは変わりないのですが、しっかりとしたビジョンを持とうと思うようになりました。
ずっと考えてきて、やっとそれとなる言葉を見つけました。
目次
旅のコーディネート
小説は、ここではないどこかへ読者を案内する旅だと、以前ブログに書きました。
それは、私が小説を読んでいるとき、そんな感覚になったからでもあります。
その時は、そういう想いで小説を書くような気持ちを持っていました。
これも時間が経つと、自分のビジョンかと問うと違いました。
想像を豊かにし、人生を豊かにする!
アメリカのホラー小説家スティーヴン・キングの著書「書くことについて」を読んだ時、ビジョンに合致する言葉を見つけました。
一言でいうなら、読む者の人生を豊かにし、同時に書く者の人生も豊かにするためだ。立ちあがり、力をつけ、乗り越えるためだ。幸せになるためだ。
書くことについて 358ページ
この一節を目にした時、ビジョンが頭の中ではっきりしました。
まさにこれだと。
小説を読む人の想像を豊かにし、人生も豊かにする。私自身も想像を豊かにし、人生を豊かにする。
ずっともやもやしていたものが晴れて、視界が開けました。
そして、頭も体もスッキリして、進んでいけるようになりました。
豊かさを届けられるよう、日々、作品作りに邁進していきます。