一文物語の有料マガジンやめます
7月1日から一文物語は、有料マガジン「一文物語365 蜜缶」に移行しました。
ちょうど1週間たったわけなのですが、考えれば考えるほどつらくなってきてしまいました。
一文物語5年目の挑戦と威勢を切って、移行に踏み切ったわけですが、実際にやってみてコレじゃない感を味わいました。
有料マガジンを購入してもらえないとか読者がいない、と言う理由ではありません。
その気持ちは0%ではないけど、そこはほとんど問題ではありません。それはそれで良くはないのですが、それ以上につらいことがわかったのです。
あとがきを書くために、一文物語を書いている
どういうわけか、あとがきを書くために一文物語を書くという逆転現象が起きている。
一文物語を作る際に、考えたことなどを書いているのですが、それを書きたいがために一文物語を作るようになっしまいました。
本当は、Aを書きたいのに、それだとあとがきの話にはしづらいから、Bという話にしようみたいに。
本末転倒。
正直、このつらい状況を続けていても、好転しないことはわかっているので早い段階で、進路を変えていきます。
価値の付け方とは
有料にするのだから、それなりの価値をつけようと思って、普段は書かない今日の一文物語をどうやって作ったか、などのあとがきをつけました。
個人的には、あとがきなど作者の考えを聞けるのは、貴重だなと思っていました。
しかし、あとがきを書くことがつらく、あとがきのために一文物語をつくる状況になって、本当にそこに価値はあるのか、考えました。
価値のつけ方を見誤ったのです。
あとがき的なことは、案外貴重なものかと思っていたけど、重要なのは、本文。
一文物語そのものであって、あとがきは作品自体を超えることはない。
作品を作ることに注力しろ、というを改めて知りました。
プラットフォームがあっていない
購入がないのは、まず値段設定が違うのかもしれません。これもとてもいい勉強です。
また、読者とのプラットフォームがあっていないと感じてもいます。
一文物語を読むためだけに、プラットフォームを移行するほどのものではなかったというのも事実。
それに、今まで読んでいたプラットフォームから変更するには、ハードルの高いんだなと感じました。
まとめ
有料マガジンの挑戦したことで、とても良い経験や気づきを得ることができました。
有料マガジンに挑戦にしなければ、この世界を見渡すこともできませんでした。
有料マガジンをやめるとはいえ、一文物語はやめません。
有料マガジンは、今月いっぱいは続けなければならないので、今後の展望を考えつつ、7月いっぱい有料マガジンで配信していきます。