【レビュー】EIZO 液晶モニター FlexScan 23.8 EV2451-RBK
2016年11月18日にEIZOから発売されたFlexScanの最新モデル[EV2451-RBK]を購入して、約3週間ほど立ちました。
FlexScanを使用して、目の疲れは軽減。姿勢もよくなりました。
外部ディスプレイの導入経緯から使用感を書きます。
外部モニターの導入の経緯
現在、13インチのMacbook Pro(2013 Later)を使っています。
以前、AppleのThunderboltディスプレイ(27インチ)を使用していました。
仕事の環境が変わり、ディスプレイの調子が悪くなって売却してしまいました。
それから、新型のFlexScanを導入するまで約1年半は、13インチのMacbook Pro のみで作業していました。
テキストを打つことがメインだったので、あまり広いディスプレイでなくても不便を感じませんでした。
それから手製本制作をはじめることになり、Adobe製品を使用する機会が増えました。
Macbook Proの13インチRetinaディスプレイとはいえ、物理的な広さは当然なく、作業効率が悪いと感じはじめました。
やっぱり大きな画面で作業したい。
それにノートパソコンだと姿勢が崩れ、前かがみになり疲れていました。
23.8型にした理由
大きな画面であるほうがいいとは思っていました。
Thunderboltディスプレイ(27インチ)を使っていたときも、情報量は多く表示できるし、作業はしやすかったです。
しかし、目にやさしいディスプレイが欲しかったのです。
作業デスクの幅や奥行きを考えて23.8型になりました。
奥行き60cmの机には、23インチ前後のディスプレイが良いそうです。
下を向いていた目線がグッと上がり、自然な状態でディスプレイを見ることができます。
自分の目がディスプレイからどのくらい離れているかで、目の疲れが変わってくるそうです。
近いと目によくありません。
- 27インチなら80cm以上
- 24インチなら70cm以上
家電量販店に行って、様々なサイズのディスプレイを実際に見てきました。
光沢のあるグレアディスプレイはとてもきれいですが、やはり長時間ディスプレイを見ていると目が疲れてきます。
私は、光沢のないノングレアディスプレイのFlexScan 23.8 EV2451-RBKにしたいと思いました。
FlexScan 23.8 EV2451-RBKの使用感
スペックや機能などは、公式サイトでご確認ください。
ノングレア(非光沢ディスプレイ)
まずは、目の疲れ方が違います。
ディスプレイの表面に光沢がない分、格段に目に強い刺激を受けないことがわかります。
解像度がフルHDですので、Retinaディスプレイに比べると、精細差ははっきりと出てしまいます。
少しぼやけた印象です。これも慣れてくると、やわからな印象で、問題ありません。
決して画像も荒くなって、見づらくなるというわけでもありませんし。
画像もきれいに表示してくれます。色もEIZOブランドで、良いと思いました。発色も強くはなく、しかし、ちゃんと色は出ています!
4辺フレームレス
ベゼル(ディスプレイの周囲の枠)がとても細い。
コンパクトでも広さを感じるので、23.8型が狭いと感じることはありません。
むしろ、27インチではでかすぎて、疲れるだろうなと感じるほどです。
ベゼルが狭いので、メモした付箋をバリバリつけたい人にも向きません。
また、ベゼル付近と四隅は少し輝度が落ちているようにも見えます。
じっくり見ないとわからないレベルですので、特に支障はありません。
スタイリッシュなデザイン
正面にロゴや余計な装飾がありません。作業に没頭することができます。
熱の発生もほとんどありません。
本体がとても軽いです。
Thunderboltディスプレイは、両手で抱え込まないと持ち上げられませんでしたので、余計そう感じました。
軽いことが影響しているのか、ちょっとした振動で揺れます。
そこが個人的に引っかかたところです。
軽量化かつ台座が小さくなった分、ディスプレイ全体が揺れます。
キーボードを打つ振動でも揺れます。人によっては気にならないかもしれません。
気になったことはそのくらいです。
全体的には、とても満足しているEIZOの液晶モニター FlexScan 23.8 EV2451-RBK です。