小説の個人サイトを作る
いまや小説投稿サイトなるものがいくつもある。
自分の作品もそれらのサイトにアップしている。
でも、なんか個人の小説用ウェブサイトを作って、そこで公開したくなっている。
SNSの潮目
いくつかのSNSで、潮目が変わった。
生成AIが出てきたタイミングだったり、SNS運営社内の問題、買収云々……。
そういったタイミングで、たびたび「個人サイトを作ろう」、「移動しよう」みたいな話があがっていた。
それでSNS都会を離れていっきに民族大移動は起こる感じもなく、ウェブ田舎に一軒家を建てた人はそう多くはないと思う。
でも、この辺りから自分の頭の片隅に「個人サイト」という概念が生まれた。
ここのブログ?ウェブサイト的なモノとはまた違うモノだ。
個人サイト
「個人サイト」というと、いにしえのウェブサイト、ホームページ的なモノが連想される。
「ブログ」が生まれる前、「テキストサイト」なんて呼ばれるモノがあった時代が、個人サイトの全盛期?なのかな。
HTMLタグ打って、ちょこちょこやるのが「個人サイト」というイメージが強い。
SNSを検索すると、そういうのが「個人サイト」と定義している人もいた。
でも、いまはいろんなツールもあるし、後ろで動くモノはなんでもいいような気もしている。
創作している人たちがとくに「個人サイト」と言っている印象もある。
絵や文章、モノ。作ったものをアップしておく場所的な意味だろう。
SNSや各種サービスがあるが、それもそのプラットフォームに依存しているので、どこか自分の場所ではないと意識している人もいるのではなかろうか。
自分もそう。
自分の城がほしい。
小説の個人サイト
小説投稿サイトを個人で作ろうというわけではない。
自分の小説だけをアップして、サイトにアクセスする人だけが読める場所を作る。
小説投稿サイトサービスはサービスで、その雰囲気があったり、利用者のカラーもいろいろで、善し悪しがある。
その辺りから離れて、ちょこちょこひっそりやっていきたい。
「これから作りたい」というだけで、まだどうしていくか、仕様なども決めていない。
ぼんやり思い浮かんでいることもあるけど、やりたいことを実現できるように情報収集しつつ、サイト構築を進めていこうと思っているいまいまの気持ちを残しておく。