Macで、ファイル名の変更方法は簡単!Finderで、一括連番付け変更もできる!
Macでのファイル名やフォルダ名は、とても簡単に変更できます。
Finderを使って、複数のファイルも一括変更することもできます。
その方法をご紹介します。
1つのファイル名やフォルダ名の変更方法
変更したいファイルをクリックして、選択します。そして、returnキー
を押します。
ファイル名がハイライトされ、編集できるようになります。このまま、変更したい文字列を入力して、returnキー
を押せば、変更完了です。
フォルダ名も同様に、簡単に変更できます。
複数のファイル名を一括変更!
Mac OS X 10.10(Yosemite)以降であれば、Finder標準で、ファイル名を一括変更できる機能があります。
変更したいファイルをすべて選択します。
マウスポインターを選択したファイル上で、右クリックします。メニューから、10項目の名前を変更
をクリックします。
以下の一括変更するための設定画面が表示されます。大きく3種類、使い分けることができます。
- テキストを置き換える
- テキストを追加
- フォーマット
- 名前とインデックス
- 名前とカウンタ
- 名前と日付
テキストを置き換える
ファイル名の文字列を検索置換できます。
テキストを追加
元ファイル名の前、もしくは後ろに、文字列を追加できます。
フォーマット1:名前とインデックス
新しいファイル名を指定し、連番を振ることができます。
番号は、ファイル名の前か後ろを選択できます。
また、開始番号を指定できます。
フォーマット2:名前とカウンタ
同じく連番を振ることができますが、こちらは、5ケタの連番になります。
例:ファイル00001.jpg
開始番号を指定できますが、数字のケタ数は変更することはできません。
フォーマット3:名前と日付
新しいファイル名に、ファイル名変更時の日付をつけることができます。
日付の表示方法は、変更できません。
以上が、Finderで、名称一括変更の方法と種類でした。もっと、細かく名前を変更したい場合は、別にアプリが必要です。
有料アプリ「Path Finder」は、もっと詳細にリネームできる!
Mac標準のFinderは、使いづらく、私は有料アプリの「Path Finder」をFinder代わりに使用しています。
デュアルウィンドにできたり、使いやすいFinderアプリ。詳しくは、下部のレビュー記事をご覧ください。
このPath Finderには、Finderではできない細かな名前変更設定や、テンプレート保存できます。
変更前・変更後のプレビュー
リアルタイムで、変更後のファイル名がプレビューされます。
連番が複数あった場合にも、教えてくれます。
さまざまな変更機能がある
正規表現を使って、変更することもできます。その他あまりFinderと変わりない機能ではありますが、Path Finderでは、さらに細かな設定が可能です。
連番で一括変更/自在に表示設定を組み合わせることができる
連番に置き換える際の設定画面。
数字列の追加設定では、位置の指定だけでなく、ケタ数、増加値などの設定ができます。
また、段階的に組み合わせることができ、パターンごとにテンプレートとして保存できます。
まとめ
Macは、returnキー
を押すだけで、ファイル名・フォルダ名を簡単に変更できます。
Finder機能で、簡易的にですが、複数ファイルの一括変更もできます。
連番を振るだけなら、Finderだけで十分にリネームすることができます。