第二十五回文学フリマ東京に出店します!

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小説の執筆は、手書き派。パソコンで書けない理由を視覚と思考の観点から漢字変換候補が邪魔。

ノートとパソコン

長年、私は悩んでいる。

小説を書く時、手書きがいいのか、パソコンで書くのがいいのか。

私は、小説を執筆する時だけは、手書きする。

パソコンでも書けるようになりたいと思っている。

目次

パソコンで書けない理由

パソコンでは、小説を思ったように書くことができない。

しかし、

このブログ、

日課の創作活動となっている一文物語、

各種文書作成は、もっぱらパソコンで作成している。

小説だけは、パソコンで書くと、考えた言葉とは違うように感じてしまう。

その違和感はなんなのか。

文体が違うためか

慣れの問題、というのが大いなる答えなのかもしれない。

ただ、小説の時は三人称で書くので、文体が影響しているのかもしれない。

と、そんな風にずっと思っていた。

でも、一文物語は、ほぼ三人称で表現している。
短い文章の中で、何度も編集し直すので、パソコンの方が作業がしやすい。

脳内での思考方法

私は、ストレングス・ファインダーで第4の強みに「内省」がある。

常に頭の中で考え事をしてい性質。
今見た視覚情報でさえ、思考に回してしまっていると感じ始めた。

また、『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン』による認知特性は、

視覚優位者 三次元映像タイプ

頭の中で映像を作り上げることに長けているタイプ。

例えば、「風鈴」と言われたら、

風鈴の音が思い浮かぶのか、
風鈴という字が思い浮かぶか、
それとも風に吹かれている風鈴という物体そのものを思い浮かべるのか。

私は、3つ目の物体となった風鈴そのものが、映像として出てきます。
ましてや、軒に吊るされて、どんな色で、形をして、など場面として映像が思い浮かびます。

その「映像」と「内省」が合わさり、関連するあらゆることと一緒に、常に頭の中を駆け回っています。

つまり、字を見ただけで、その字の情報が頭の中で、映像とともに思考に走ります。

変換候補のウィンドウ

私は、一つの考え方を手に入れた。

どんな原稿も手書きで、携帯のメールすらしない作家が書いた本の冒頭に、あることが書かれていた。

AIが小説を書くことについて触れ、パソコンで字を入力する際に表示される変換候補をつなげて行けば、文章にもなろう。

ざっくりした内容だが、そんなことが書いてあり、ふと「変換候補」というのが目に止まった。

変換候補を表示するウィンドウが、余計な視覚情報を生んでいるのではないか、と。

邪魔なのではないか。

小説の文章を考えているはずなのに、キーボードを入力するたびに表示される変換候補が、さらなる思考生んでしまい、本来考えたいこととは違う思考を生んでいるのではなかろうか。

手書きする場合は、紙に字を書くことに集中する。

当然、変換候補を表示するウィンドウは、表示されない。

もし、このウィンドウを気にしないようにすれば、どうだろうか。

まとめ

手書きの方が魂がこもるとか、心から書ける、なんて言ったり、言われてたり。

小説を書くのに、手書きがいいか、パソコンで書くべきか。
その是非は正直、どちらでも良い思っている。

これからは、鉛筆やペンで字を書かなくなる時代になるかもしれない。

筆も、パソコンもツールでしかない。どう使うかは、本人次第。

ただ、パソコンで小説を書けるようにしたいと思っていた。

私が長年、悩んでいたことに一つ答えを出せた。

自分の思考方法を理解できたことで、執筆に取り組む方法を新たに考え直すことができる。

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ABOUTこの記事をかいた人

2013年6月より毎日、一文だけで完結する一文物語を現在も作り続けて、作品数は1,400本を越える。映像系専門学校を卒業後、システムエンジニア、Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。長編ファンタジー小説を執筆中。また糸かがり手製本による製本および作品販売を行っている。