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小説の執筆環境の流れ紹介 – 作品データ管理をScrivener、執筆はポメラ、プリントアウトして読み直し!

2019 7/17
小説の執筆環境の流れ紹介 - 作品データ管理をScrivener、執筆はポメラ、プリントアウトして読み直し!

私が小説を公開するまでの流れをご紹介します。

オンラインで公開していることもあり、ちょっと特殊な流れとは思います。

Scrivenerという執筆統合環境ソフトを主軸にして制作を進めています。

執筆は、文字しか打てないデジタル文具ポメラを使用し、書き終わった原稿データ管理もScrivenerでしています。

目次

Scrivener ファイル管理、本編管理もこれひとつ!

Scrivener3画面

Mac・Windows、iPad・iPhoneにインストールできる執筆統合環境アプリです。

Evernoteに近い管理方法です。以前、Evernoteで作品管理をしていましたが、小説とは関係ないものも一覧に表示されるので、使いづらい経緯がありました。

そこで見つけたのが、Scrivenerです。

プロジェクト単位で、小説の構想やプロット、登場人物の設定、資料管理、執筆、エクスポートまでできる優れもの。

ただ、レイアウトを整えての執筆やプリントには向きません。縦書きはできるものの、日本語の組版の細かな設定はできません。

プリントする際は、別ファイルに書き出してから行います。

海外製のアプリですが、メニューも日本語対応しています。

No Image
Scrivener | Literature & Latte

構想・プロット・登場人物設定は、Scrivenerとメモ帳

Scrivener内に、いくつも書類を作り出すことができます。

構想とはいっても、いくつもメモのように書き残すことができます。思いついたことをとりあえず残しておいて、あとからまとめたりします。

スマホのメモ帳にも、追いついたことを書き残しています。

ScrivenerもPCとiPhone同期できますが、あまり使っていません。同期に少しクセがあるので、iPhoneのメモ帳をMacで同期させて、Scrivenerに転記する形を取っています。

昔は、ノートにまとめていたりもしていましたが、構想やプロットは何度も書き直したり、場面を入れ替えたりするので、デジタルがいいかなと思います。

執筆は、デジタルメモ・ポメラ

デジタルメモポメラ DM200

キングジムさんが出している電子文具ポメラ。機種は、DM200。

文章しか書けません。当然、ネットもできません。ただ、データを同期させるのにネットに接続はしますが、ブラウザがないので、ネットは見ることができません。

それが、デメリットではなくメリット。集中できます。

画面分割できるので、プロットをポメラに入れておけば、確認しながら執筆を進めることが可能です。

辞書も搭載されているので、分厚い紙の辞書を持ち歩かなくても良いです。

  • 角川類語新辞典.S
  • 明鏡国語辞典MX
  • ジーニアス英和辞典MX
  • ジーニアス和英辞典MX

4種が搭載されています。

画面が小さい方ので、他が気にならない

これは、私だけだと思います。

普段23インチのディスプレイを使用しています。画像加工やブログ、Web更新作業などは広く使えて効率的です。

しかし、小説の執筆だけに関していえば、大きい画面だと他の視覚的情報が気になってしまいます。

エディターのメニューやアイコン、それを目で認識するだけで、無意識に意識が流れてしまいます。

広い画面全体を意識されてしまうのか、文章を書くことに集中できません。これに気づいたのは、ノートパソコンで執筆することがあり、画面が狭い方が、画面内が気にならないと思ったのです。

その点、ポメラは7インチと狭い。タブレット端末の方が広い機種もあります。

もう少し画面が広い方と個人的には嬉しいが、文字しか打てない機能と画面の狭さが言葉を紡いでくれます。

ポメラのデータをPC・Scrivenerへ

ポメラはSDカードを使ってデータ保存も可能です。ネット接続で、データ同期も可能です。

ただ、Gmail経由なので、直接PCやScrivenerには同期できません。

Macの場合は、GmailをiCloud経由させて、メモ帳に同期させることができます。そのメモ帳の本文をまるっとコピーして、Scrivenerに貼り付けています。

手間がかかることをやっているようですが、今のところ、私の中ではスマートな方法です。ノートに手書きしていた時代もあり、それをパソコンで打ち直すのもかなり骨が折れます。

集中して取り組める環境があるのは良いことです。

推敲・誤字脱字の確認は、プリントアウトしてから

小説は、オンラインで公開しているので、画面で読み直せばいいだけなのですが、それでも誤字脱字の見逃しが多い私。

一度紙にプリントアウトして、読み直しをしています。パソコン画面で見直すより、誤字脱字や文章の直しがはるかに良くなります。

それでも公開してから、誤字脱字を発見することもしばしば。校正のプロではないので、正直そこまで気にはしていません。

むしろ、そんなことばかりに気を取られて、公開できない方がまずいです。

レイアウト調整は、Hagoromo

Hagoromo画面表示

プリントアウトする際に、レイアウト調整するのはMac専用のエディタ「Hagoromo」です。

以前は、Macで縦書きレイアウトができるアプリで、ずっと使っています。でも、オンライン向けに小説をアップするので、基本横書きで、執筆し、プリントも横書きのままです。

Hagoromoの良いところは、動作がとても軽いところです。

文字数が多くなると不安定になったり、立ち上がりが遅くなったりしますが、Hagoromoはそれがなく、さっと起動して使えるところが好きです。

ちなみに私は、オフィス系ソフトは一切使っていません。なくても問題ないからです。

作品公開へ

以上のように、修正を加えたScrivenerの本文を自分のサイトや小説投稿サイトに公開します。

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今は、サイトのページ単位で公開していることもあり、Scrievenerもそれに合わせて書類を作成しています。

1章ごと、作品全体を一つのファイルにする場合は、書き出すための機能があります。Scrivener内で細かく分けて書いたとしても、エスポート先に合わせて書き出すことができます。

まとめ

作品管理はScrivenerで、執筆はポメラ。

読み直し・誤字脱字の確認は、プリントアウト。

作品の規模や文体によっては、この限りにあらずで、必ずこの通りにやっていこうとも思っていません。

作品が作りやすい流れ、自分にあった方法で、やっていければと、作品ごとに試行錯誤しています。

長編を書く際には、この方法が私の中で、ベストです!

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