これからの個人ブログのあり方
これからの個人ブログのあり方について、すごく共感した記事を読みました。
以前からずっと読みつづけてブログ「オニマガ」。
そのオニマガの記事「今の時代の個人ブログに必要なことは情報より心境」を読みました。
「情報」より、個人的な想いや感情、具体的な感想が大事である。
すごく共感できたので、共感できたことを紹介します。
Google検索の上位
ブログをやりはじめると、検索でどれだけ上位にできるかが競われる。
昨今は、企業がまとまった「情報」を載せて発信しています。
ここでいう「情報」は、製品の数字的な情報やマニュアル的な使い方。
当然、検索では、信頼度の高い記事が上位表示されます。
企業という信頼のある記事が上位を占める。
それのどこが悪いというわけでありません。
ざっとなめるように入り口としての情報を得るなら、そういった記事がたいへん役に立ちます。
私もそこから入りこみます。
でも、例えば、ある製品を調べるとき、実際の使い心地やいいとろや悪いところは、書かれていません。
いまや、そういう個人的な思いのある記事は、上位には出てきません。
でもでも、そういう情報も大事だったりしますよね。
オニマガの記事でも書かれていますが、検索の1ページ目ではなく、2ページ目とか3ページ目まで探しに行くことも増えました。
そこまで行くと、まとまった情報じゃない個人的な情報があります。
個人の意見が大事になってくる個人ブログ
なので、今の時代の個人ブログに必要なことは、「情報よりも心境」かなーっと。
オニマガ
一昔前ならブログは日記じゃない！日記のブログは誰にも読まれない！
って言われてたけど、むしろ今は逆に、情報しか載ってない個人ブログは読まれない！日記的な個人の感情が溢れてるほど少数の深いところに刺さる！
オニマガ
これはすごく共感した。
ブロガー自身がどう思っているかを書く。
「情報」ではなく、それについての個人的な感想や意見が個人ブログでは大事になってくる。
「情報」って、それが製品なら、その公式サイトやAmazonで見ればいい。
そこから、どんな使い方があって、使い心地がどんなものかは、実際に使った人の率直な感想が欲しくなる。
オニマガの記事にも書かれているように、昨今のAmazonレビューは信用性にやや欠けるものがある。
となると、ブログにあれこれ個人的な意見が書かれているものを参考にする。
その意味では、ブログって、幅広く書いて発信できるいいツール。
ブログの特性
SNSもあるけど、SNSは断片的すぎる。
もちろん個人的感想を手軽に発信できます。
でも、具体性に欠けていることが多いとよく感じる。
率直さはあるけど、瞬間的すぎる意味合いが多い。
あと、流れていってしまって、なかなか過去にまでさかのぼって調べるには不便。
ブログは、そのSNSとは反対の特性があります。
ブログがSNSにとって変わるものではなく、その逆も。
いろんな見方はあるにしても、ブログは詳細度や粒度が出せて、ストックされる。
ブログは、短い内容でも長い文章も発信できます。
たくさんの情報量、写真や動画も載せて、文章を細かく書くことができます。
ブログでは、その記事がストックされる。
ブログにアクセスすれば、タイムラインのように流れてしまうことはない。
そのときの個人的な意見が記事として残りつづけます。
それが個人ブログの強みでもあります。
ピンポイントで求めている人に届けられるのではないか。
まとめ
ここ最近のブログブームは、アフィリエイトやお金を稼ぐツールとして流行していたように感じていました。
それは、ブログをどう使うかの問題。
日記や「情報」のない記事は読まれない、というのはお金を稼ぐ使い方をしての意味合いだと思える。
まとまった「情報」から、そこにはない「情報」が求められていく。
それができるのが、これからの個人ブログ。
ピンポイントの誰かに刺さる個人的な意見や心境が、より必要とされていく。
私も誰か1人のために役立ってくれればいいと思える記事を書いていく。
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