読み時間制限をかけられたWeb上文学的表現

macbookのディスプレイに表示された時間

本を読む上では、読む人が読む時間、場所を自由に決めることができます。

逆に、時間制限を設けた作品があってもいいのではないか。

Web上やアプリであれば、その仕様にすることは可能だと思う。

目次

時間帯で、読める範囲が決まる

たとえば、その1章は10時〜11時の1時間しか読むことができない。

時間外にアクセスすると、表示されず、目次に飛ばされる。

時間で読める、読めないを設定することで、書き手の意図が伝わるのではないか。

表示されている時間に制限がかかる

1ページの表示時間が、3分として、その時間内に次のページに進まなければならない。

ゲーム的。

もし、時間内に進めることができなかったら、再アクセスまで5分待たされたり、その作品のおさらいクイズを解いて、正解すればすぐに読み始められる。

わざわざ文学作品を読むのに、時間制限かけられる理由がバカバカしと思われるかもしれない。

逃げているシーンでは、指定ページまで、逃げ切るシーンまで読む時間が決められていたらどうだろうか。

雰囲気の指定で一体感を

時間を絞ることで、一体感を思って読み進めることができるのではないか。

実際にある道のシーンを、その時間帯に歩いてるなら、その雰囲気を感じ取れる時間帯に読んでもらうほうがいいのではないか。

なんなら、その場所にいかないと本文が表示されないようでも面白いかも。

24時間小説とかも作れるのでないか。1ページ1分の内容で。

一日のある時間だけしか、読むことができない365日の日記的な内容もできそう。

その日は、何時に公開されるか表示されたり。

時間帯による表示演出

単純に、背景色や文字色が本文の雰囲気や時間帯で演出できる。

電子書籍だと、フォーマットが決まってしまう部分もあるので、Webやアプリであれば可能である。

ただ、表現によってはユーザーエクスペリエンスを損ねる。

ただの文字書きがHTMLやCSS、Javascriptを始めとする言語を体得するにはハードルが高い。

本文が書けるエディターだけでなく、Web表示のためのエディター、表示演出を可能にさせる統合的なエディターがあれば、いいなと思う。

サーバーサイドも、WordpressのようなCMSで、むしろ、エディターからデータのアップが可能。

Adobeでいうところの、「Dreamweaver」と「InDesign」が合わさったような。

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