WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」の設定が保存されず、元に戻ってしまう現象を修復する方法!

WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」の設定が保存されない現象に悩まされていました。

設定値を変えて、保存ボタンを押しても、変更前の状態に戻ってしまう

WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」メッセージ

また、上の画像のメッセージがたびたび表示される状態でもありました。

「LiteSpeed Cache」開発元のフォーラムを調べ、データベースの修正ファイルを実行しました。

無事、保存されないエラーは直りました。

「LiteSpeed Cache」の設定が保存されない現象を修正する方法を紹介します。

即行解決

「LiteSpeed Cache」のフォーラム(英語)にあるrepair.phpを作成して、自分のサーバーで実行。

目次

「LiteSpeed Cache」の設定が保存されない現象を修正する方法

まず、WP-adminが「LiteSpeed Cache」 もしくはブラウザに、キャッシュされてしまっている可能性を探ります。

キャッシュされているか調べる方法

Chomeのデベロッパーツールネットワーク表示
赤枠部分を確認

ブラウザ「Chome」で、WordPress管理画面を開きます。

表示開発/管理デベロッパー ツールを開きます。

デベロッパーツール画面のネットワークタブを開きます。

開いたら、ページをリロード。再読み込みすると、ファイルが読みこまれます。

wp-adminを選択。

ヘッダータブのレスポンスヘッダーを確認します。

3個所、以下のようになっていれば、キャッシュされていない状態です。

  • X-LiteSpeed-Cache-Control: no-cache
  • cache-control: no-cache, must-revalidate, max-age=0
  • expires: Wed, 11 Jan 1984 05:00:00 GMT

「repair.php」を実行し、データベースを修復する

私は、この方法を実行したことで、エラーが解消しました。

この方法を実行する前に、必ずデータベースをバックアップしてください。操作は、自己責任のもと行ってください。

STEP
データベースをバックアップ

まず現在のデータベースをバックアップします。

もし、データベースに不具合が起きても、不具合前の状態に戻すことができます。

STEP
「LiteSpeed Cache」プラグインを無効化
WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」を無効化

「LiteSpeed Cache」プラグインを無効化します。

STEP
「repair.php」を作成
WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」ドキュメントのrepair.phpのコピー

ドキュメントの「Database Corruption」の3を参照してください。

repair.phpのコードをコピーして、PHPファイルを作成します。

STEP
「repair.php」を「wp-config.php」と同じ階層にアップロード
FTPでrepair.phpをアップロード

FTPなどで、作成したrepair.phpwp-config.phpと同じ階層にアップロードします。

STEP
「repair.php」を実行

https://your_domain.com/repair.php

your_domain.com部分を自分のURLに変更して、アクセスしてください。

repair.phpを実行して"done"メッセージが表示される

実行されると、「done」とメッセージが表示されます。

STEP
「repair.php」を削除
FTPでrepair.phpを削除

サーバーにアップロードしたrepair.phpファイルを削除します。

STEP
「LiteSpeed Cache」プラグインを有効化し、動作を確認
WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」を有効化

「LiteSpeed Cache」プラグインを有効化します。

そして、「LiteSpeed Cache」の設定値を変更して、保存してみましょう。

データベースが正常に修復されていれば、変更した設定がちゃんと保存されます。

もし、「repair.php」を実行しても、エラーが続く場合の対処

まだ、「LiteSpeed Cache」が正常に動作しない場合は、下記のスレッドにある方法を試すと直るみたいです。

WordPress.org Forums
Options are not saved Support » Plugin: LiteSpeed Cache » Options are not saved Options are not saved Resolved Rolf Allard van Hagen (@ravanh) 2 years, 9 months ago Hi, I’m running i...
WordPressプラグイン「LiteSpeed Cache」フォーラムのエラー修復方法

この方法も、データベースに手をくわえることになります。

データベースをバックアップしてから、自己責任のもと作業してください。

手順
  1. 「LiteSpeed Cache」プラグインを無効化する
  2. phpmyadminにアクセスし、wp_optionsのテーブルから、litespeed.confを検索
  3. 検索されたものを削除
  4. 「LiteSpeed Cache」プラグインを有効化

削除した必要なデータが、ふたたび作成されます。

まとめ

「LiteSpeed Cache」の設定が保存されず、元に戻ってしまう現象を修復する方法を紹介しました。

日本では、同じような現象に悩んでいる人は、ほとんどいないみたいです。

プラグインのアップデートで直るかと思って、2ヶ月ほど待ってみました。しかし、アップデートでは直らず。

開発元のフォーラムを探して、修復方法を見つけて、修復方法を行ったことで、対処できました。

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