2017年3月– date –
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一文物語アーカイブ
一文物語365 2015年3月集
【一文物語】 1 周囲から一目置かれている彼女が気持ち悪くなって嘔吐すると、宝石やら、それらで装飾されたネックレスなどが吐き出され、特異体質で生成しちゃうの、と... -
一文物語アーカイブ
一文物語365 2015年2月集
【一文物語】 1 放課後、体育倉庫に来て欲しいと隣クラスの女子に呼ばれて、身の危険を感じつつも、恋心の予感を想像して行ってみると、重ね積まれたマットの上で狐が一... -
自分を生きる
2015年の起点
このサイトのプロフィールを手直ししようとしていて、今の自分を語るには、2年前のことなくして語れない。 そう思い立って、以前のブログに書いたことを、このブログに... -
一文物語アーカイブ
一文物語365 2015年1月集
【一文物語】 1 翌朝になってわかったことだが、響きがいまいち良くなかった除夜の鐘には、新しい発想を得るため万策尽きた現代アーティストが年越しで鐘の中で瞑想して... -
一文物語アーカイブ
一文物語365 2014年12月集
【一文物語】 1 人になりたい狐は、人に化けて占いなど看板を立てて、実際に人と接して具体的な話を聞いて学んでいる。 2 シャボン玉が生まれて飛んだ分、世に生命を宿... -
一文物語アーカイブ
一文物語365 2014年11月集
【一文物語】 1 家の塀を突き破ってそれでも空へ伸びるその太くて勇ましい木を見た男は、会社にはびこる軋轢という壁に風穴を空ける決心がついて、突進したが、首に大き... -
一文物語アーカイブ
一文物語365 2014年10月集
【一文物語】 1 お金持ちの家に上がると、ドアストッパーが折り曲げられた札束だったことに驚いた。 2 荒れ果てた町中で血にまみれた二人の青年が、疲れ果てて壁に寄り... -
一文物語アーカイブ
一文物語365 2014年9月集
【一文物語】 1 ひと所で書き続けることができないその作家は、筆と紙を持ち、机を背負って、あちこち歩き回りながら、自伝を完成させたか、途中から旅行日記に変わって... -
一文物語アーカイブ
一文物語365 2014年8月集
【一文物語】 1 溶けるほど暑い日に、旦那の服だけが残されていて、行方を探していると、巨大冷凍庫の中で凍っていたのを発見した妻は、目元に氷の粒を作りながら、寒い... -
一文物語アーカイブ
一文物語365 2014年7月集
【一文物語】 1 集中して本を読んでいた青年がふと時計を見ると、半日が過ぎていて、カレンダーを見れば半年が経ち、火をつけた覚えのないろうそくが一本あり、突如現れ... -
一文物語アーカイブ
一文物語365 2014年6月集
【一文物語】 1 単身赴任をしている研究者は、妻から送られてくる手紙の中のよくわからない設計書を何枚も何枚も解読していくうちに、理論上人が住めそうな小さな星が出... -
一文物語アーカイブ
一文物語365 2014年5月集
【一文物語】 1 宙に浮かび上がらせた魔法使いにしか読み取れない大きなその古書をペンで書き写し、多くの人々に役立てばいいなと、魔法の言葉という題名で出版したが、...