書いた文章を確実に読んでくれる1人がいれば、文章を書いていける!
文章を書く時に、悩んでなかなか書けないことがあったりします。
私の場合は、ブログや小説です。
読んでくれなくても書ければ満足と、強気に思っていても、どこか寂しく続きません。
書ける読まれるようになる文章術や考え方を調べると、本やネットに多く紹介されています。
私は、今になって、ようやく1つわかったことがありました。
それは、確実に文章を読んでくれる人が1人いるだけで、文章が書けるようになること。
書けるようになる、は誤解を招きそうですが、その1人のために書こうと思えて書いていけると言う意味合いです。
確実に読んでくれる1人の人に向けて書くといい
書くことは孤独です。
文章が書けなくなって、書けるようになる方法を探し出します。
すると、
- 1人の人に向けて書くといい
- 自分が読みたいものを書く
- 3年前の自分に向けて書く
- 読者を意識しない
など、書く時の意識をたくさん目にします。
今回、私が実感したのは、1人の人に向けて書くことが、とてもこのことに近いです。
ただ、ぶっちゃけると、1人の人に向けて書いても、読まれなければ意味がない。
ましてや、その人に向けて書いているのに、本当にその人が読んでくれなければ、意味ないんじゃないかと。
ネットにアップしてもいかせん読まれない。
せっかく書いたのに、全く読まれないと、かなりショックを受けます。書いていた時間が無駄にすら感じられてしまいます。
だから、確実に読んでくれる人が1人いればいいのです。
確実に読んでくれる人がいることが、孤独でも孤独を感じずに一番筆を進ませてくれる。
そして、言霊のこもった文章が生まれます。
確実に読んでくれる人を作る
小説を書いていて、公開する前に読んでもらえる機会をいただきました。
「読むよ」と、言ってくれた。
機会に恵まれ、2人もいる。
1人は、面白いと言って心待ちにしてくれている人。
1人は、文章をより良いものにしようと的確な改善点を言ってくれる人。
面白いは嘘ではなく、本当に言ってくれる。つまらなければ、つまらないでいい。
でも、読んでくれます。そして、その方自身の感想を伝えてくれる。
また、文章や作品の意図をしっかりわかった上で、全体の印象や改善点まで考えてくれる人がいることで、より読者への意識も強くなります。
信頼してフィードバックを返してくれる人がいるということが、こんなにもこの上なく心強い、と気づきました。
昨今のSNSで何かしらの反応をもらいにいくのとは、別次元に違う読まれ感です。
まとめ
文章を書く時、確実に読んでくれる1人に向けて書けばいい。
ブログでも小説でも、その1人が楽しんでもらえるように書こうすれば、しっかり書こうと思えてきます。
確実に読む人を1人作る。
これは、文章を書くこと以外にも言えるとも思えています。
孤独に何かをしなければならない時、確実にそれを見てくれる人がいることが、大事な要素の1つになることを。