私のブログ記事の構成を練るノート方法!文章を書く前に、書く内容を整理する!

ノートに書かれたマンダラート

ブログ記事を書く時、すぐに文章を書き始めることはしません。

一度、書く内容を整理し、構成を作ってから、文章を書いていきます。

一筆書きをするかのように、スラスラっと文章を書けると気持ち良いのだと思いますが、私はできません。

  • いざ、記事を描こうと思っても文章が出てこない
  • このテーマで書こうと決めていても、どう書こうか悩んで、書き出せない
  • 書きたいことがありすぎて、何から書いていいかわからない
  • 伝えたいことが、書いた文章で伝わるのかわかならい

これらのことを解消するために、文章を書く前に、ノートに構成を引きます。

これをすることで、伝えたいこと、書きたいことの情報整理ができ、文章を書き終えたあともノートの構成と照らし合わせることができます。

目次

9つのマス・マンダラートで、情報を整理

マンダラート
マンダラート

井の字に線を引いて、中央に主題、ブログ記事の主題を書きます。

左上から時計回りに、8つのマスへ、細かく書く内容を書いて埋めていきます。

全部埋めるくらいの情報があると、ブログ記事もかなり充実した内容になると実感しています。

これより、多いと、文章量も多くなり、濃い記事にもなりますが、長すぎてしまうので、私はこのマス内に留めています。

もし、一つのマンダラートで収まらないとわかったら、記事を二つに分けることを考えます。

書きたいことがあっても、漠然と文章を書き出してしまってから編集するのは、億劫な作業になります。

あらかじめ、情報を整理し、書く内容を把握しておくことで、記事の見通しをつけることができます。

内容によっては、全部埋める必要はありません。

伝えたいことを伝えたい分だけでいいです。

仮に無理やり埋めたとして、この記事に本当に必要な情報なのか、考える必要があります。

マンダラートにすることで、書き出した情報を俯瞰して見ることができます。

必要な情報、足りないことは何かを、把握することができます。

1マスには、見出しとなる文やキーワードを書く

マンダラートに書いたこの記事の内容

周囲のマス1つ1つを、1ブロックと考えています。

見出しを1つ設定し、その見出しについて書くことを意識しています。

マスの1行目には、見出しになる文章や主題となるキーワードを書きます。

1行目に書くことで、そのマスでは、そのことだけを掘り下げていくだけになります。

2行目以降は、箇条書きにしてもいいし、強調した単語や文章を書いておきます。

このブロックは、3つ目のブロックです。マンダラートには、以下のように書いています。

マスに何を書くか
1行目に見出しになる分、もしくはキーワード
これがこのマスに書く主題となる
箇条書きでもいいし、この文章は入れたいという文を書く

これらの内容を文章にして、このブロックに書いています。

もし、文章にして足りないものあれば、付け足したり、情報が多ければ削ったり、分割することを考えます。

マンダラートのマス全体で情報を俯瞰して精査

マンダラートを一通り書き終えたら、中央のマスの主題と合っているか確認します。

主題となるメインのキーワードについて、書かれているのか見て行きます。

あと、記事全体の構成もわかりやすい流れになっているかも意識しておきます。

伝えたいことを具体的な流れで説明できる材料が揃えられているか、確認します。

ここまで来て、キーボードで文章を書いて行きます。

それでも、文章が書き出せなかったり、どう書こうか悩んでしまうこともあります。

そのような時は、まだ書くことが落とし込めていないことがほとどんです。

  • 情報が足りない
  • 逆に情報が多すぎ → もっと整理してクリアにする

改めて、マンダラートを眺めて、書くことを精査します。

記事の文章全体の構成について

ここでいう構成とは、起承転結だったり、結論を先に書いて、具体例を入れ、反論点を上げてまとめる、といったもの。

「読まれるための文章術」的なことは、深くは意識していません。

もちろん、それに即して書くと伝わりやすいとは思います。しかし、そればかり意識しすぎて、書けなくなっては元も子もありません。

ブログは書いていけば、自然と自分の文体や構成の仕方がわかるようになってきます。

書きながら、文章術を勉強していけばいいと思います。

とはいえ、その根本には、何か伝えたいことがあって、初めてそれが活かされます。

伝えたいことをしっかり自分の中で、把握して整理して、わかりやすく伝えていければ、どんな形であってもいいと思っています。

もし、自分の書いた文章が伝わっているのか、どんな印象で読まれているのか知りたければ、誰かに読んでもらって、感想をもらいましょう。

ただ、漠然と感想もらうのではなく、その記事からどんなことが読み取れるのか、読みやすいかどうかなど、ポイントを絞って読んでもらうと、改善点を見つけてもらいやすくなります。

まとめ

私は、ブログ記事を書く前に、マンダラートで伝えたいことの情報を把握して整理します。

情報を整理することで、漠然と書きたいと思っていたことが、具体的になり、文章にしやすくなります。

マンダラートにすることで、記事を書く前の整理と文章を書き終えたあとの照らし合わせもできるので、伝えたいことに相違がないか確認できます。

自分の思っていることが整理されるだけでなく、ブログを読んでくれる人にわかりやすく伝えられるので、この一手間を惜しみません。

私は、「9マス」で悩まず書ける文章術、という本に書かれていた手法を真似しています。

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