切れ目を1箇所いれるだけ。A4用紙1枚で8ページの小冊子の作り方

イベントなどで、配るチラシを作りたい。

でも、ペラ1枚じゃちょっと寂しい。

切れ目を1箇所入れるだけで、A4用紙1枚が、8ページのA7サイズ小冊子に大変身！

表面を8ページ、裏面がA4見開きのデザインにしています。

見本

これが完成形。1ページ目は、表紙っぽいデザインを配置。

A4用紙を8分割して、8ページ分の構成です。

8ページの配分は、後ほど説明します。

裏面は、見開いて、見てもらう構成にしています。

作り方

ページの割当は、上の画像のようにしています。

この配分方法は、調べてみるといろいろパターンがあります。

1ページ目に来る位置が、絶対左下でなくてもよいです。

折り目をつけていきます。
最初に、4・5・6・7ページが上になるように、半分に折ります。

この時、5・6ページ目の辺をきっちり合わせるのではなく、少しずらして折ります。
次の画像参照↓

1〜2mm程度、ずらします。

このあと、何度か折り重ねていくと厚みが出るので、その分を考慮しています。

①5・6ページ目を、4・7ページ目と重ねるように、折ります。
上の画像は、すでに折られた状態。

②さらに半分に折ります。

2・3ページ目が、上に来るようにします。

2・3ページ目を半分に折ると、1ページ目が現れます。

全体に折り目がつきました。
次に、切れ目を入れます。

3・4ページ目と7・8ページ目の間に、カッターなどで切れ目を入れます。

長辺の真ん中を折るようにして、切れ目を入れたページを外へ開きます。

1・8ページ目で、挟み込むように、中のページを折り込んで完成です！

A7サイズの小冊子が出来上がりました。

本のようなページ構成で、少し変わったチラシ、冊子を簡単に作ることができます！

合わせて読みたい関連記事

あわせて読みたい

紙をただ半分に切るなら「スライドカッター・ハンブンコ」がオススメ！ プラスが販売する「スライドカッター・ハンブンコ」は、目盛りを気にすることはなく、紙をただ半分にカットできる！ 簡易的なカッター裁断機は、目盛り線の位置において...

あわせて読みたい

厚紙を折るときは、折り目を先に入れると楽に折れる 手製本制作がまたひとつ作業が進みました。 表紙をプリントアウトしました。 本作は、緑色の表紙となります。このシリーズ作品では、初めての色。出来上がりが楽しみで...