2018年1月冬放送スタートテレビアニメ第1話の感想
2017年は、あまりアニメを見ることができませんでしたが、今年はしっかり見て行きたいと宣言。
1月スタートのアニメが始まり、見たいアニメの第1話放送が終わりました。
見た直後に感想をTwitter(@kazuki_mizuc)にアップしていました。
第1話の感想をそれぞれまとめています。
中でも、3作品は面白いなと思いました。
- 恋は雨上がりのように
- ハクメイとミコチ
- ダーリン・イン・ザ・フランキス
第1話の感想-2018年1月冬放送スタートテレビアニメ
グランクレスト戦記
冒頭の壮大な魔法表現は良かった。原作小説では、どんな表現しているんだろうと思ったら、1行ほどの描写だった。
絵で見る面白さもあるなと思ったが、原作を読んでいくとアニメで見るよりはるかに引き込まれた。
刻刻
オープニング映像の色と文字を中心に作られていて斬新だった。
音楽担当は、未知瑠さんだ。どんな音楽になるのか気になる。作品のテイストを考えると、暗めになりそうだけど、今後どんな音楽の表情を見せてくれるだろうか。
物語は、次回が気になるところで終わったので、続きが見たい。
りゅうおうのおしごと!
将棋と少女のギャップがすごい。また、少女の声が完璧すぎる。これがラノベ将棋なのか。
将棋アニメだけに、将棋の駒と盤のCGがさりげなくすごい。
キャラクターそれぞれ個性的な分、動かない将棋の盤の重みが画面から感じられる。
今後の展開が気になるので、これは原作小説を読みたいなと思った。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
話も映像も重厚だった。建物内部の背景がしっかり描かれすぎだった。全体的に線も多かったが、カメラレンズに映る空気感もあってよかった。
しかし、自動手記人形サービスという名前が、しっくりこなかった。
今後の展開で、納得できるかもしれない。
恋は雨上がりのように
WIT STUDIOの落ち着いた演出に安心感を持ちつつ、じっくり作品を味わえた。
主人公の目と、女性キャラクターのトキメキを描くきらきら演出が素敵。
作品に引き込ませてくれた。
作品のテイストが何かに似ていると思ったら、新海誠監督の「言の葉の庭」。雨だからかな。
だがしかし2
2期になって制作会社が変わリ、キャラデザが原作寄りになったように感じた。1期のデザインが好きだったが、見ていれば慣れる。
でも、正直、全体的には1期の感じが良かった。尺が15分になった分、テンポが詰まった感じがした。
漫画原作のテンポは、こっちなのかもしれないが、1期の十分に間を取ったり、余韻をしっかり残す作りが好きだった。
ハクメイとミコチ
ファンタジー作品であるにも関わらず、セリフがセリフしておらず、日常会話続きで自然なのが好き。
絵の色づかいも暖かみがあって安心して見ることができる。絵自体も細かく描かれているし、セリフが多くても見ていて飽きがこなかった。
あと画面構図がイイと思った。キャラが丸くて頭でっかちで、小人世界のお話なので、物との対比が難しいはず。
しっかりレイアウトされているから、違和感がない。それが、安心感につながっていると思う。
BEATLESS
物語は、今後展開されるとして、未来の社会が垣間見えて考えさせられた。
人型ロボットが労働して、ほとんどが機械で自動化されていること。
象徴的なシーンだったのは、スーパーの会計が無人なこと。
SFのテーマではよくあるお話であるが、時代が進む連れて、それらがリアリティーを増してくる。
現代人が未来に向かって、どう生きるのか一つの形が見えるアニメだと思う。さらに広域の世間が見てみたいと思った。
ダーリン・イン・ザ・フランキス
いわゆるロボットモノ。
ぱっと見、船やエスカレーター、機械などを描くCGが新劇場版のエヴァっぽかった。CG担当かスタジオカラーだったから当然かもしれない。
カラー制作アニメ「龍の歯医者」のルック感。
キャラクターにトリガーらしい作画演出、アクションを期待していました。その辺りが1話では少なかった。でも、ロボットの戦闘や爆発や煙などエフェクト作画は、見ていて面白かった。
継続視聴作品
3月のライオン
第12話は、いじめの話真っ只中。アニメーションならではの闇が出ていた。
色と動きがつくと躍動感が出るかと思いきや、こうも空気が張り付くように粘っこく重い。
良いアニメライフを!