短歌イベント「お笑い短歌道場・第2回」自由すぎる発想の短歌に笑いあり、楽しく勉強できたイベントだった!
お笑い短歌道場という短歌のイベントが3月3日にあって、行って来ました。
2月中旬くらいから短歌を始めたこともあって、このイベントを知った時、すぐに参加申込しました。
歌人・笹公人さんをはじめ、ラリー遠田さん(お笑い評論家)、辛酸なめ子(ゲスト)さんが審査員として、芸人さんたちが詠んだ短歌を解説しながら、短歌を学び、楽しむイベントでした。
イベント主催が、トカナという宇宙、オカルト、アート、UFOなど知的好奇心を刺激する情報サイトということもあり、オカルト的成人向けな内容もありましたが、面白おかしく笑いながら短歌を堪能することができました。
短歌を詠んだ出演者は、言葉を扱うプロ
- ハローケイスケ(芸人)
- キック(芸人)
- たいがー・りー(芸人)
- 川本成(あさりど)
- ゴウヒデキ(放送作家)
- 角由紀子(TOCANA編集長)
上記6名の方々が紅白に分かれて、それぞれ短歌を詠んで、審査員の先生方が勝敗をつけてイベントは進んで行きました。
言葉を扱うプロの方々が、短歌を作るので、どれも言葉が自然とその場面を想像させます。
少し路線の違った情報サイト主催ということもあり、下ネタや怖い短歌もありました。
しかし、さすが芸人さん。笑いを取りながら、短歌について熱く語っていました。
最後まで、笑いながらイベントを楽しむことができました。
短歌の自由な発想と言葉選びの勉強ができた
イベントで詠まれた短歌は、どれもユニークでした。それぞれに魅力があり、こんなにも自由に詠んでいいのか、と驚きました。
プロの歌人の解説も聞くことができ、どう言葉を選んだらいいの勉強になりました。
もう少し、短歌一つ一つの詳しい解説があっても良かったかなと思いました。
とはいえ、その審査員方に、私を含めたお客さんの短歌も読んでもらうことができました。
優秀賞には選ばれませんでしたが、ここに詠んだ短歌を記しておきます。
鍵をさし閉ざした心また開けてともに歩もう笑うじぶんと
まとめ
入場料2,000円だったのですが、プロの歌人に短歌を詠んでもらうことができた上に、たくさんの短歌に触れ合うことができた3時間。
コンテストなど短歌を投稿する投稿料は、1首につき、だいたい2,000円ですのでかなりお得なイベントでした。
芸人さんたちの笑いを楽しみながら、短歌の魅力に触れられた素敵なイベントでした。
刺激を受けつつ、短歌を作って行きます。