文学フリマ出店ブース・作品の見せ方で意識していること3ポイント!

文学フリマ京都ブース

「一文物語365」というサークル名で文学フリマに出店しています。

出店のたびに、ブースにどう作品を並べようか悩みます。

そこで、私がブースで作品をディスプレイする際に意識していることを紹介します。

お客さんにとって、作品が見やすく、どんな作品がブースに置かれているのかを意識します。

目次

最初に参考にしたツイート

Twitterで回ってきて、初めて文フリに出る時、とても勉強になりました。

とてもシンプルな見せ方で、すぐに実践できます。

本の表紙があれば、それを大きく印刷して、情報を載せるだけでも伝わりますね。

私が意識していること3点

先のツイートをベースにして、私がブースを作るときに意識していることは、以下の3点。

1.どんなコンセプトのサークル・作品なのかが分かる

第二十三回文学フリマ東京一文物語365ブース ポイント

私の場合、テーブルクロスにサークル名(ロゴ)とキャッチを入れています。

キャラクターがメインの作品なら、キャラクターを全面に押し出しても面白いです。ひとつの作品押しをする場合でも、同じだと思います。

サークル名と作品がどんなものなのか、パッとわかります。

見に来ているお客さんは、結構流し見で歩いていることが多いです。そして、ふと、気になるところに立ち止まってくれます。

私は、ドーンと目に入るように、こんなブースです、と思い切って見せています。

このブーククロスは、業界最大規模の品揃えを誇る実績と信頼の「印刷の通販 グラフィック」で扱っている同人誌グッズを制作注文できるコミグラで、作りました。

第二十二回文学フリマ東京一文物語365ブース

初めて文学フリマに出店した時は、A4の色紙にプリントしたもの6枚を組みあわせ。

少し離れたとこからでも、アピールすることができます。

2.見せる接客

第二十二回文学フリマ東京一文物語365ブース ポイント

1にもつながることですが、どんな作品か具体的な説明を入れます。自分ではなく、POPなどに説明させています。

第二十二回文学フリマ東京一文物語365ブース ポイント

左側には、長編の本を置き、奥にA5サイズのPOPを立てています。作品のあらすじや登場人物、値段を載せておきます。

すごい、ごちゃごちゃ感ですが、いろいろと手に取っていただけて、見てもらえました。

第一回文学フリマ京都一文物語365ブース ポイント

紹介する内容をしぼり、スタンドを使って見せています。ここは、ポスターでも良いと思います。

合わせて、ブース位置も見せておくと、場所を伝えることができます。

このスタンドは、T字の棒と板をネジで固定するタイプなので、当日ドライバーを持参しましょう。

第二十三回文学フリマ東京一文物語365ブース ポイント

新刊が出たので、新刊の札を立てています。値段もしっかり見せておくと、購入判断してもらいやすい。

自由に手にとって見てください、という札も作って、手に取りやすいようにしています。(こちらから声をかけも良い効果です)

「読んでもいいですか?」と声をかけていただけることも多いです!

3.出展者が楽しんでいる気持ちを持つ

第一回文学フリマ京都一文物語365ブースディスプレイ

3回目は、長編小説をなくして、A7サイズの本で配置で遊んでみました。半円を描くように、可愛さを出しています。

楽しんでいる気持ちを表に出すのは、なかなか難しいですが、ブースの上だけでも賑わっているようにしています。

無料頒布物も手前に置いています。少しブースで止まってくれた方には、差し上げることで、あとあとSNSやWebサイトを見てもらえるかもしれません

そして、購入していただけなくとも、去り際には一言お礼「ありがとうございました」と言いましょう。

まとめ

  1. どんなコンセプトのサークル・作品なのかが分かる
  2. 見せる接客
  3. 出展者が楽しんでいる気持ちを持つ

重要なのは、どんな作品なのかがわかると、興味をもってもらいやすくなります。

作品説明のPOPが、作品の近くにあると、とてもわかりやすくなります!

文学フリマ京都ブース

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