文学フリマ出店ブース・作品の見せ方で意識していること3ポイント!
「一文物語365」というサークル名で文学フリマに出店しています。
出店のたびに、ブースにどう作品を並べようか悩みます。
そこで、私がブースで作品をディスプレイする際に意識していることを紹介します。
お客さんにとって、作品が見やすく、どんな作品がブースに置かれているのかを意識します。
最初に参考にしたツイート
Twitterで回ってきて、初めて文フリに出る時、とても勉強になりました。
とてもシンプルな見せ方で、すぐに実践できます。
本の表紙があれば、それを大きく印刷して、情報を載せるだけでも伝わりますね。
私が意識していること3点
先のツイートをベースにして、私がブースを作るときに意識していることは、以下の3点。
1.どんなコンセプトのサークル・作品なのかが分かる
私の場合、テーブルクロスにサークル名(ロゴ)とキャッチを入れています。
キャラクターがメインの作品なら、キャラクターを全面に押し出しても面白いです。ひとつの作品押しをする場合でも、同じだと思います。
サークル名と作品がどんなものなのか、パッとわかります。
見に来ているお客さんは、結構流し見で歩いていることが多いです。そして、ふと、気になるところに立ち止まってくれます。
私は、ドーンと目に入るように、こんなブースです、と思い切って見せています。
このブーククロスは、業界最大規模の品揃えを誇る実績と信頼の「印刷の通販 グラフィック」で扱っている同人誌グッズを制作注文できるコミグラで、作りました。
初めて文学フリマに出店した時は、A4の色紙にプリントしたもの6枚を組みあわせ。
少し離れたとこからでも、アピールすることができます。
2.見せる接客
1にもつながることですが、どんな作品か具体的な説明を入れます。自分ではなく、POPなどに説明させています。
左側には、長編の本を置き、奥にA5サイズのPOPを立てています。作品のあらすじや登場人物、値段を載せておきます。
すごい、ごちゃごちゃ感ですが、いろいろと手に取っていただけて、見てもらえました。
紹介する内容をしぼり、スタンドを使って見せています。ここは、ポスターでも良いと思います。
合わせて、ブース位置も見せておくと、場所を伝えることができます。
このスタンドは、T字の棒と板をネジで固定するタイプなので、当日ドライバーを持参しましょう。
新刊が出たので、新刊の札を立てています。値段もしっかり見せておくと、購入判断してもらいやすい。
自由に手にとって見てください、という札も作って、手に取りやすいようにしています。(こちらから声をかけも良い効果です)
「読んでもいいですか?」と声をかけていただけることも多いです!
3.出展者が楽しんでいる気持ちを持つ
3回目は、長編小説をなくして、A7サイズの本で配置で遊んでみました。半円を描くように、可愛さを出しています。
楽しんでいる気持ちを表に出すのは、なかなか難しいですが、ブースの上だけでも賑わっているようにしています。
無料頒布物も手前に置いています。少しブースで止まってくれた方には、差し上げることで、あとあとSNSやWebサイトを見てもらえるかもしれません。
そして、購入していただけなくとも、去り際には一言お礼「ありがとうございました」と言いましょう。
まとめ
- どんなコンセプトのサークル・作品なのかが分かる
- 見せる接客
- 出展者が楽しんでいる気持ちを持つ
重要なのは、どんな作品なのかがわかると、興味をもってもらいやすくなります。
作品説明のPOPが、作品の近くにあると、とてもわかりやすくなります!