第二十六回文学フリマ東京を終えて、新しい試みの発表の場となり、今後の展望が見えてくる機会になった!
2018年5月6日(日)に開催された文学フリマ東京を無事終えることができました。
改めて、Mizucics Notesのブースで足を止めていただき、ありがとうございました。
今回は、1ブースで、一文物語作品をメインに展開しました。
新作も出しつつ、過去作も全部置いて、とても賑やかなブースとなりました。
新しい試みと今後の展望も考えるきっかけをくれたイベントになりました。
会場となった東京流通センター入り口にある第二十六回文学フリマのポスター。
新しい試み
冊子の本
今回の文フリでは、手製本ではないお手頃な価格を目指した冊子を作ってみました。
2013年〜2017年に作った約1,700本ある一文物語の中から100本を選んだセレクション本です。
手製本作品に比べると、手にとってもらいやすかったのかなと思いました。
新形式の手製本
新作の手製本です。2018年1月〜4月までの一文物語集。
表紙の種類を変え、糸のかがり方も変更して、さらに持ちやすさと紙のめくりやすさを向上させました。
その結果、製本工程が減り、価格も抑えることができたので、こちらも手にしやすくなった感触がありました。
また、表紙にプリントした万華鏡のデザインにも興味を持っていただけて、描いた甲斐があったなと、嬉しく思えた瞬間もありました。
この万華鏡を実際に描いてみて、これからいろんな種類のパターンも描いてみたいと思っているので、手製本の表紙に限らず、アートワークとして取り組んで行こうとも思っています。
QRコード
文学フリマは、対面による即売会ですが、普段私の作品は、オンラインで発信することが多いので、Webにも繋げていきたいと思い、QRコードを使っています。
ブースのポップや、フライヤー、一文物語名刺、ブログ名刺にもサイトへのQRコードを印刷しています。
紙の本として、読んでもらいたいのもあるのですが、オンラインでも楽しめるよう目指しています。
フライヤーなどを渡す際、SNSでもアップしていることを伝えました。
イベントに出て見えてくる展望
作品を作り続けていくことは絶対必要なことだと思いました。また、作品の向上も止めてはならないことも肌で感じました。
対面販売なので、新作のことや手製本では製本方法を変えてみたことなどを話して、指摘をもらえ、新しいことに挑戦することは大事だなと思いました。
また、販売についても、私の苦手なところです。当日は友人に大変助けてもらいました。
まとめ
作品や販売、情報発信は、日々改善しながら、より向上を目指していきたいと思います。
今後もイベントには参加するつもりでいますので、進化していくMizucics Notesを楽しみしていてください。
次回の文学フリマは、秋の11月です。それまでに、また作品の発表ができると思うので、そちらも楽しみにしていてください。