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フリーペーパー「貝がら千話通信 Vol.1」by Mono Houmii を読んで、短い中の長めの文章量に心地よいキレと余韻の残る物語だった! [第二十九回文学フリマ東京戦利品]

2019年11月24日に開催された文学フリマ東京。
そこで入手したアイテムをご紹介。Mono Houmiiさんのフリーペーパー。
毎日作られていると書かれたポップが目に入り、これは、と思い、足を止めました。
いただいたフリーペーパーには2篇の作品。
ツイノベや140字小説のとても短い物語と、ショートショートの間くらいのボリューム感。
ショートショートをよりショートにした心地よいキレの良さと余韻が残る物語でした。
短い中の長めの物語なので、上手く内容がまとめられていて、面白かった。
貝がら千話通信 Vol.1
短いとはいえ、それなりのボリューム感になるMono Houmiiさんの小説。
絵も一緒に入っていて、世界観の広がる創作方法で毎日作られていて、すごいと思いました。
第61夜「花と石」

フリーペーバーに載せられていた作品。
人の話を聞いて、その話を込めた石を作れてしまう少年のお話。
その石を持つことで、いつでも話を思い出せるという不思議な石。
ある日、その少年の元へ、少女が花を持ってやってくる。仲良くなると、たびたび花を少年にあげる。
少年は、少女に石を作ろうとするも断られてしまう。石があれば、いつでも互いのことを思い出せると説得するも、拒否されてしまう。
人は、石などなくても、少なからず思い出を持つことはできようと、本作を読みながら感じました。
ふと、その石が現代のスマホではないかと思わせる切なさも生まれました。必ずしも必須な物でもなく、依存するなと言われているように思いました。
まとめ
Mono Houmiiさんの作品は、短いながらも長めの作品なので、背景から進行、展開が広がり、じっくり読むことができました。
ショートショートのようなキレを持った作者の視点を柔らかいな文体で、最後まで楽しませてくれます。
そして、余韻として作品全体のテーマを考えさせられる作りも素敵です。
千話とあるので、千話までは作られるのだろうと思います。Twitterに、作品をアップされるので、今後の作品も楽しみになりました。
Mono HoumiiさんのTwitter:@monohoumii
