第二十五回文学フリマ東京に出店します!

2017年11月23日(木・祝)に開催される文学フリマ東京に出店します!一文物語はもちろん、その他に、新時代Web文学表現研究や手製本、小説に関することを展開していきます!詳細はこちらから。

糸かがり手製本は、糸の色で本の印象が変わる

一文物語365 2014年集 糸かがり手製本

ここ数日をかけて、「一文物語365 2014年集」の糸かがりを終えた。あとは、表紙と裏表紙を糊で閉じるだけ。

今作は、糸の色をどうするかで悩んだ。

いつもだったら、迷うことがない。表紙を作っていると、自然とどの色の糸にしようか決まる。

一文物語365 二〇一四年集 糸かがり手製本の背

表紙と裏表紙の色が違うので、そこで悩んだ。糸の色自体もそうだが、グラデーションの糸もあるので、どれが合うかわからなかった。

今回は、選んだ2色を試しに糸かがりをした。

最初に、青と白のグラデーション糸をかがった。
かがっている最中に、違うなぁ違うなぁ、と思いながらも一冊分かがっていた。

出来上がりを比べようと思っていたから、最後までかがり終えなければ意味がない。

そして、次に、単色のエメラルドグリーンっぽい糸。

一文物語365 二〇一四年集 糸かがり手製本の背

2色を比べて、エメラルドグリーンっぽい糸に決めました。

単色だと面白くないかなぁ、と思ってもいたけど、表紙と裏表紙をぐっとしっかり繋いでくれた色になったので、グラデーションより良い印象に見えた。

一文物語365 二〇一四年集 糸かがり手製本の背

10冊かがったけど、最初のグラデーション糸も切って、もう一度グリーンの糸でかがり直したので、11冊かがったことになる。

集中力を維持する修行のようだった。

かがり始めは、先は遠いけど、本文ページにはページ数がふってあるので、それが進むに連れて、小さな達成感を味わえる。

そして、表紙と裏表紙が一本の糸でかがり終えた時は、やっぱり嬉しい!
途中、糸が切れたり、間違えたり、紙が破れたりしたら、やり直し。

できあがれば、一冊一冊、愛着が湧いてくる。

一文物語365 二〇一四年集 糸かがり手製本の背

かがった糸を見てみると、掛け合う糸で細かな模様になっている。

はぁ、我ながら、素敵である。

とはいっても、糸かがりにおいては、こうしたいのにできていない部分もあるので、より完成度を高めていきたい。

あとは、表紙と裏表紙の口を閉じる作業。

2014年集の完成ももう少し。

完成が楽しみ!

一文物語365 2014年集 糸かがり手製本




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手製本「一文物語365 シリーズ」

一文で完結する物語集。それは、たった一文だけで広がる想像の世界。糸1本でかがったA7サイズの小さな本。




ABOUTこの記事をかいた人

2013年6月より毎日、一文だけで完結する一文物語を現在も作り続けて、作品数は1,400本を越える。映像系専門学校を卒業後、システムエンジニア、Webデザイン業を経て、中学生時代から物語を書いて暮らしたいという思いが忘れられず、実現すべく作家活動を行っている。長編ファンタジー小説を執筆中。また糸かがり手製本による製本および作品販売を行っている。