自分の人生を物語る想像力は、自分の心の中にあり、未来像を描く力!
当ブログのサブタイトルに「想像力が自分の人生を物語る」と掲げています。
これは、私の人生のテーマだったりもします。
当初は、想像力がお金になったらいいな、自分の想像力で仕事がしたい、想像がお金を稼いでくれないか、といったどちらかというと欲望にまみれた想いがこもっていました。
しかし、その想像力とは何なのか、私の中に疑問、小さな問いがありました。
これかもしれないという答えに近いものが、発見できたので記しておきます。
当初の「想像力」というものは、人ととは違う奇抜な空想ができる力だと思っていた
想像力、と聞くと、人とは違う世界を思い描く力という印象が強くありました。
きっとこの考え方も間違いではないのでしょう。
私は、物語、とりわけ小説を書いていることもあり、昔からそう考えていました。
そこに本質的な問いなど考えたこともありませんでした。
自分を生きるテーマとして「想像力が自分の人生を物語る」と掲げて、約1年ほどたち、この想像力の意味に違和感を持つようになりました。
心的な像、感覚や概念を、それらが視力、聴力または他の感覚を通して認められないときに、作り出す能力である。想像力は、経験に意味を、知識に理解を提供する助けとなり、人間が物事や現象を理解するための基本的な能力の一つである。また、学習の過程においても補完的な役割を果たす。
ウィキペディア「想像力」より
前者が、今まで私が考えていたもの近いでしょう。
想像力は、夢を叶える、輝かしい未来を作り出す心のエネルギー
「潜在意識をとことん使いこなす 著:C・ジェームス・ジェンセン」という本を1年ぶりに読みました。
そこに書かれているある文章を読んで、ハッとなりました。
あなたが望む成功した未来像を、心で思い描けばいい。想像力は、あなたの目標に命を吹き込む。あなたにもっともふさわしい、輝かしい未来をつくり出す心のエネルギーなのだ。
私は、これだ、と直感で感じ取りました。
自分の人生を物語る想像力とは、
- 未来像を描く力
- 目標に命を吹き込む力
- 輝かしい未来を作り出す心のエネルギー
とても腑に落ちました。
創作における想像力だけでなく、こういった側面もあっていいと思えました。
初めてこの本を読んだ時は、上手くまとめられず、ブログで紹介できませんでした。
そろそろ書こうと思って、読み直したのがきっかけです。
1年前にこの文章を読んだときは、全くピンと来るものがありませんでしたが、再び読み返す機会があり、良かったです。
未来像を描く力やエネルギーは、自分の心にある
同時に、その文章を読んだ時に、想像力は自分の心の中にあると感じました。
心の声を聞いた、内なる声がそう言っている、といったような全く根拠ない、全く理由もないのに、湧いて出て来るものに想像力は宿っているような気がしました。
学んで、考え、理論立てて作る想像力がある一方で、心の中から自然と発せられる底しれぬ力を持った想像力もある。
自分の人生を物語る上で重要な想像力は、おそらく自分の心に元から備わっているものだと感じました。
まとめ
自分の人生を物語る想像力は、自分の心から湧き出くるエネルギーをいかに気づき、受け取り、行動に移せるか。
そうすることで、想像力が、自分を物語らせてくれるのだと思います。
今回のことを通して、ようやく私の中でテーマを理解し、表現していけると感じました。