【やる気スイッチを入れる方法】私の集中への入り方!
私が普段「集中」する状態に入る方法をご紹介します。
文章を書いたり、クリエイティブ作業をしています。
自分で言うのはあれですが、わりと集中力はある方です。
でも、作業始めから、すぐ集中できるわけではありません。
集中する流れを作って、少しずつ集中していくようにしています。
- 頭を使わない簡単な作業をする
- 集中したい作業に移行する
これだけです。その流れをご紹介します。
前提:「集中力・やる気スイッチ」は、後から入る
集中して作業に取り組もうとしても、すんなり集中できるわけではありません。
「集中しよう」と思っても、簡単に集中へのスイッチは入りません。
これは、脳の仕組みによるものらしく、スタートからフル回転で集中できないのです。
でも、やる気スイッチを入れる流れを作ることで、脳を自然と集中した状態へもっていくことができます。
ステップ1:「集中への助走」頭を使わない簡単な作業をする
脳は、何か作業をはじめてから少しして、「作業しているな」と把握します。
それを認識してから「やる気モード」に入ります。
なんでもいいので、頭を使わず、簡単にできる作業をやります。
最初は、とにかく作業を始めるのにハードルの低いものをやり始めます。
メール確認や資料を読む、といったことではなく、実際に手を動かす作業が良いです。
- 数字データを取得する作業
- 簡単なリストを作る作業
- 設定値の変更作業
などなど、自分の作業で簡単にできるものが良いです。単にマウスをクリックするだけの作業でもいいと思います。
私の場合、5〜10分その作業をしていると、いつもの間にか集中モードになっています。
ステップ2:集中したい作業に移行する
集中モードになった状態で、本来やりたい作業に移ります。
作業移行時、どうしても「やるのが面倒だな」「どうしよう」と不安な心持ちにもなります。
でも、もう集中モードに入っているので、やり始めると集中して取り組んでしまいます。
初めから集中したい作業をやっても、「面倒だな」「考えたくない」と意識が整わず、別のことを考えしてしまって手につきません。
私は、まず集中した状態に徐々に入っていってから、メインでやりたいことに移行します。
集中モード中に休憩をはさむ場合
次の準備をして、休憩します。
休憩後、すぐにその作業を再開できます。流れをあらかじめ作っておきます。
休憩明けに新しい作業を始めるときも同じで、次にやることを準備をして休憩に入ります。
例えば、読書をするなら、本を準備しておく。
休憩が終わってから、スムーズにその作業に入ることができます。
他に意識を向けさせない環境にしておくことを意識しています。
【脳のリソースを減らす】やることをリストアップ
- あれもこれもやらなきゃいけない
- 忘れてはいけない
これらを作業前に、リストにして書き出しておくのもオススメです。
頭で覚えられているものには限界もあります。
大雑把に書きでしてもいいし、細かくやる作業をチェックするものいいでしょう。
とにかく書き出す。
頭の中で、忘れないようにずっととどめ続けていると、集中の邪魔になります。
書き出しておけば、忘れてもリストを見返せばいいのです。
また、書き出したことで、脳はそれらを手放し、別の作業へ集中する領域を確保できます。
私は、これをやる時とやらない時がありますが、「いろいろ抱え込んでいるな」と思うときにやると、気持ちよく作業できます。
デメリット?
やることをリストアップして、その通りできないと、自分はダメだと思う人がいるようです。
別にリストアップしたものをその通りにやる必要はありません。
1日でやる必要があるのかは別です。締め切りがあれば、守る必要はあるでしょう。
でも、ずっとあれもこれもやらなきゃいけない、と思っていながら、何もしないほうが無意味です。
また、方法のメリットやデメリットばかり考えすぎて、結局、何もしないこともデメリットです。
とにかく、やれ!
まとめ:集中への入り方
- 頭を使わない簡単な作業をする
- 集中したい作業に移行する
脳は、「集中しよう」と思ってもしてくれません。
まずは、自分から作業する。それは簡単な作業でいい。
とにかく作業し始めてしまえば、脳があとから着いてきてくれます。
なかなか集中できない方は、試してみてください。