【小説に生きる】小説を読んで意識し始めたこと・取り組み中のこと(随時更新)
「小説に生きる」を実践しているみずしーです。
「小説に生きる」は、小説を読んで、もしくは小説を書いて、そこから得た気づきや学びを活かして、生きていくことです。
小説は、ただその世界を楽しむだけでもいいのです。
でも、せっかくなら小説から得られたことを実生活に取り入れて、人生を豊かにしたいと思いはじめました。
今、私が小説に生きるを実践している取り組みと、それを取り入れるきっかけとなった小説と合わせてご紹介します。
自分の決めた人生を生きる(勇気をもらった)!
「活版印刷三日月堂」シリーズ / ほしおさなえ
弓子が祖父の閉じた活版印刷の工場を再開させて、活版作品の制作を通して人々を幸せにしていく物語。
家庭用プリンターやオフセット、オンデマンド印刷が主流の現代に活版印刷に取り組む女性店主弓子の生きる様にも勇気もらいました。
この作品の特徴として、作品を依頼する登場人物視点で描かれているところです。
各章で主人公となるどの登場人物は、問題を抱えていたり、壁にぶつかったりしています。
活版印刷を通して、活版作品の魅力だけでなく、今まで見えていなかった物事に気づいていきます。
誰も何者かになろうとはせず、自分であることを活かして生き始めるのです。
私は、自分の人生を生きる勇気をもらいました。自分がどんな状況になろうともそれを悲観せず、問題があれば1つ1つ解決していく。
それが人生だと学んだことです。
今の自分がどうであれ、立ち止まることなく、速さなど関係なく一歩一歩、歩いて生きようと思わせてくれました。
自然を大事にしていく(自分の視野を少し広く持つ)!
エレメンタル・カウンセラー -ひよっこ星守りと精霊科医 / 西塔鼎
自然の管理者「精霊」のいる異世界に紛れ込んだ精神科医が、そこで出会った新米星守りナニカという少女との旅物語。
星守りは、精霊と言葉を交わすことができ、精霊と話し合って、人々とをつなぐ。ときに、病にかかった精霊を治す薬も調合する。
精霊とはいっても、2人の前には人の姿で現れる。
ライトノベルで、難しい単語もなく、わかりやすい物語。
精霊を人の姿で描き、精霊が精神的な病にかかって自然が乱れてしまう設定になっています。
精霊自体は、調和を保とうとしているので、何もなければもともとの自然の姿を保ちます。
そこに人が何からの形で介入することで、精霊が病にかかるという話で、これは私たちが住んでいることの世界にも言えることだと思えました。
私たちか生きていく上で、自然とは切っても切れない関係で、無視することはできません。
昨今、地球自然、資源についていろいろ問題点を見たり聞いたりします。
しかし、私自身がこれといって何か対策をしているかと考えると、あまりないと思いました。
この本を読んで、少しでもいいから自然に視野を向け、広げたいと思い始めました。
まとめ
「小説に生きる」をまだ始めたばかり。
ちょっとした意識の違いで、小説からいろんなことが得られると実感しました。
これから読んでいく小説、今までに読んだ小説でも気づいたことや学んだことを実生活に取り入れて、より豊かな人生にしていこうと思っています。
更新履歴
2020年4月4日 オリジナルコンテンツを公開しました。