繁田穂波さんの初個展!スタイリッシュな線で描かれる水棲生物は、優雅に泳いでいるようだった!
水棲生物画家の繁田穂波さん(@shige_hnm)の初個展を見てきました!
繁田さんの作品は、ボールペン1本で海洋生物を描いています。
単に形を描くだけでなく、スタイリッシュな線で、その生き物にはない線の模様を描いています。
初めて、作品を見たときに、グッと惹かれました。
初個展が開催されると言うことで、この目で絵を見たいと思い、行ってきました。
会場は、五反田にあるgallery201
外観は、マンション。そう、201と名前が付いているだけあって、マンションの一部屋がギャラリーになっているのです。
個展のメインビジュアルのサメがお出迎えしてくれます。
展示ルーム1 大きな絵たち
マンションの1室ですが、まさにザ・ギャラリー。
静かに、じっくり見ることができました。
写真もバシバシ撮らせていただきました。SNSやブログにもアップして良いと、ご本人から背中を強く押されました。
変に強調しないスタイリッシュな線で描かれる模様が、とても好きです。
私は、このエイの絵が中でも一番好きです。
空を優雅に、強くも飛んでいるようにも見えていました。
線1本1本に無駄がなく、ずっと線を目で追って見てました。
展示ルーム2 ベッドルーム
ここはギャラリーですが、gallery201のコンセプトで、展示をしているアーティストが期間中、宿泊できるようにもなっているようです。
ベッドを運び入れた訳ではなく、あったものを使用しています。
そして、枕カバーとシーツにも繁田さんの絵が綺麗に染められていました。
使用している生地はスベスベしていて、とても触り心地がよかったです。
しっかり細い線も視認することができます。
枕カバー。
枕の上には、一枚の大きな絵。
板に直接、描いているそうで、それでも細かく、細い線は健在。
制作には、3〜4ヵ月かかっているとのこと。
こんなに大きな海洋生物を描くのだから、ダイビングとかされて、実際に海の中で見ているのかと、繁田さんにお聞きしたら、なんと水が嫌いなのだとか。
泳ぐのも少し苦手だとも。
それにしても、どの絵も雄大に描かれていています。
ベッドの足元側。色のついた小さな絵が飾られていました。
一部屋まるまる、繁田ワールドが展開されています。
決して、ごちゃごちゃしておらず、むしろ落ち着いた部屋になっています。
こんなベットで寝たら、雄大で穏やかな海を泳ぐ夢を見ることでしょう。
展示ルーム3 少し小さめの絵や切り絵作品も
コラボ作品もあり、切り絵や立体アート作品も飾られていました。
同じ線のスタイルで描かれる絵ですが、1本1本丁寧に描かれているので、その線から力強さやエネルギーが放たれているのを感じました。
飽きることなく、最後まで見ることができました。
グッズコーナーもあり、ポストカードやTシャツ、缶バッジなど、購入することができます。
まとめ
作品は、30点ほどはあったのでしょうか。
素敵な空間で、ゆっくりと繁田さんのお話を聞きながら、作品を見ることができました。
いい時間を過ごすことができました。
お土産に缶バッヂを買いました。名刺もいただきました。
2018年9月15日から開催される「ボクらのうみ展3」と言うグループ展に、繁田さんも参加されます。
こちらも楽しみにしています。
水棲生物画家 繁田穂波